恵比寿校 Freewillブログ

2022年3月11日

今度のテストはできる!27点アップを成し遂げるのに必要なこと

みなさんこんにちは!恵比寿校の福田です‼

最近は1週間のうち2~3日は雨の日があり、まだまだ寒いですね。

まさに、三寒四温。雨と晴れが交互にやってくる春の天気を表す言葉です。

中学2年生の理科で習うので知っている生徒さんも多いのではないでしょうか。

 

2月に公立中学校では学年末試験が終わり、現学年の最後の試験が終わりました。

恵比寿校では、試験後の振返りと次回に向けての目標を決めている最中です。

今回のブログはそんな生徒さんの中から、中学2年生のRさんのお話です。

 

あせらずじっくりと

夏期講習から入塾した彼女は、連立方程式に不安を感じていました。

担当講師からも

理解はしているけれど計算ミスが多い

という授業の報告がありました。

そこで、相談の結果2つのことを決めました。

 

・間違えた問題の解き直しを徹底する

・授業はゆっくりでいいから、丁寧に解説をする

 

2つ目の丁寧な解説は

分からなかった問題や、間違った問題のヒアリングを通して、

講師は、Rさんの理解度の把握をする。

Rさん自身も、分からない問題を話す過程で、

何がわからなかったのか言語化することで問題点を整理できる。

また、自分の間違いやすいポイントに気付くようになるためです。

 

秋になり、学校の授業も段々と難しくなるなかで、

Rさんは定期試験ではすぐに結果を残せてはいませんでした。

しかし、担当講師からは彼女の良い変化の報告がありました。

 

Rさんが「私、たくさん間違える!」と話していた?

はじめは何のことかわからず、戸惑いましたが、よく聞くと

Rさんは、間違えた問題を解き直すことで、

「できない」が「できる」に変わり自身がついてきた。

間違いに落ち込むことなく、できるようになるためのステップと

前向きにとらえて、重要性に気付いている

ということでした。

 

失敗は成功のもと

間違いは伸びしろ

よく聞く言葉ですが、間違いや失敗は誰もが気になってしまうものです。

しかし、Rさんは授業の初めに

宿題のわからなかったところを丁寧に解説されることで

間違っても大丈夫なんだ、できるようになるんだ

と失敗を恐れなくなっていきました。

授業中の様子。集中して取り組んでいます。

 

学年末試験を通して

2月になり、学年末試験が近づてきたある日、

私がRさんの授業をする機会がありました。

そこで、授業の初めに宿題のチェックと

分からなかった問題の確認をするため

彼女の試験対策のテキストを見るとびっくりしました。

はじめに気付いたのは2つのことでした。

間違った問題に印がきちんと入っている

得点を記録している

そこからわかることは、何度も解き直しをしているということです。

我々が指示したとおり、素直に愚直に勉強していることがわかるテキストでした。

テキストにはチェックと得点のみ!得点をみれば成長がわかります。

チェックが付いた問題について質問してみると

「ここまではできたんですが、解説のここからわからないです」

と、自分の理解しているところ、分からないところを

具体的に話すことができていました。

私が解説をしたら、直ぐに解き直しをして正解することができました。

「このままの勉強方法でいけばきっといい結果が出るから大丈夫」

「もし、今度の試験が目標いかなくても、続けていけば絶対成績伸びるよ」

と伝えると

「へえー」と、はにかみながら答えていました。

 

試験が終わり、結果を聞くと

なんと前回よりも27点アップ!

彼女の頑張りがようやく実を結びました。

試験後に感想を聞くと

「実はテスト1週間前になって、今回はいけるかもと思いました」

と、自信があったそうです。

彼女の成長を思うとうれしくなりました。

 

生徒の成長のスピードはそれぞれです。

これからも彼らにあった指導をして、成長を喜びたいです。


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