みなさんこんにちは!
恵比寿校の坊野です
最近は雨模様が続く日が多いですね
和歌にも、
秋萩の 花をば雨にぬらせども 君をばまして惜しとこそ思へ
秋の萩の花を雨に濡らせてしまうのも惜しいのですが、あなたにおいとまを言うのは、なおさら惜しいと思っています。
雨ならで もる人もなき我が宿は 浅茅が原と見るぞかなし
雨のほかには守る人もいない私の家は、浅茅が原のように荒れ果てて見えるのが悲しい。
など淋しさを感じさせるような和歌が多く、
人の感情や趣は昔の価値観でも共感できるものが多いですね
さて今回は「書く」というシンプルな行為が
いかに大きな効果をもたらすかをお伝えします
「書く」ことで、
ほかの人が考えた良いアイデアを集めるだけでも、
より深い思考につながり、
自分にとって重要なトピックについて
多様な視点を身につけるのに役立ちます。
「書く」ことで、
人の話を聞くときに、
自分の言葉に置き換えて説明する、
あるいは書き直すつもりでいると、
教わった情報が定着しやすくなります。
単純に「書く」ことを行うだけでも効果的ですが、
能動的に自分の考えや感じたことを書き留める行為には、
気分や幸福度の向上、ストレスレベルの軽減
といった効果もあると研究で実証されています
フリーウィル学習塾では目標達成のために「スタープランナー」という手帳を使い、学習計画を一緒に立てるだけでなく、
「今日のよかったこと、今日気付いたこと」
「今日をもう一度やり直せるなら」
など「書く」習慣を指導として取り入れています

記入する目的や意図も載せております!
*スタープランナーより抜粋
使ってくれている生徒からも、
「計画を意識して勉強できるようになった!」
「反省を次につなげられるように自分で考えるようになった!」
などの声を聞きます!
頭の中にあるものを具体的に書くことで、
考えがまとまり、見える化することによって
やるべきことが明確になり自立的に行動ができるようになるのです
2学期制、3学期制の学校ともに、定期試験も近づいてきましたが、
しっかりと予定を立てて目標を達成できるように指導していきます