こんにちは!
恵比寿校の西川です。
さっそくですが、当塾の先生たちは、みんないじわるです
「え!?塾の先生がいじわる・・・!?」
そう思ったみなさま。
この”いじわる”な理由についてお話します。
我々、Freewill学習塾では、本年度から特に教えすぎない指導を心がけています。
例えば・・・問題を解いている際、「先生、わかりません!」と質問があった場合。
もしかすると多くの先生は、「この式は、こうやって解くんだよ」「この文章の意味は、こういうことだよ」と、すぐに教えてくれるかもしれません。
しかし、Freewillの講師たちは、ちょっといじわるです。
以下のように返答してきます。
その1 「例題を真似してみた?」
その2 「解説を読んでみた?」
その3 「解説は、どこまでならわかる?」
問題の答えそのものが、先生の口からはなかなか出てこないのです。
一見、いじわるですし、面倒だと感じるかもしれません
しかし、これには非常に大きな理由があります。
それは、自学自習ができる生徒に育ってほしいという、我々の強い想いです。
先生に聞けば、簡単に答えが返ってくる。
そのような環境に慣れてしまうと、自分で解決しなければ、という気持ちがどんどん失われ、最終的には誰かが横についてくれないと勉強できない人間になってしまいます。
普段の授業のみであれば問題ないかもしれませんが、高校入試などの受験を控えた場合、自力で勉強しなければならない時間が圧倒的に増えます。
自学自習の力がないと、分からないところがあった途端、宿題もロクに進めることができず・・・ましてや、自分の為の学習など、できるでしょうか。
考えただけでもゾッとしますよね
当塾に来てくださる生徒さんには、いずれは自分の力でしっかりと学習していける人間に育ってほしいと考えています。
上記にあげたような我々の声掛けは、「自分はどこでつまずいているのか」を探しながら学習するプロセスを、少しずつ身に着けていける仕組みなのです。
以前に担当した、中学生の女の子のお話です。
初めのころは、「このあたりの問題が、なんとなく全部わかりません!」と、自分自身の課題が全く見えていない質問ばかりでした。
私は、その子に対し、先ほどのようないじわるな声掛けを、毎回の授業でしつこいくらいに繰り返しました。
「なんで教えてくれないのー!」という反発も、もちろんありました。
しかし、こちらが教えていないにも関わらず、「あ、そういうことか・・・」と自己解決できる回数も、少しずつ増えていきました。
その結果、今では「先生。この問題の、解説のここの部分が分からないので教えてください」と、質問のレベルがググっと上がりました
このレベルまでくれば、合格です
我々も、疑問に対してしっかり教えてフォローする、というかたちです。
生徒のみなさんが、しっかり自立できるように。
Freewill学習塾は講師一同、精一杯サポートさせていただいております!
昨年度の無料イベント「理社マラソン」の様子。
自学自習ができれば、先生がついていなくても、勉強がグングン進みます!
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投稿日時:2018-04-25 10:58:11