こんにちは
世田谷校の井口です
ゴールデンウィークも終わり、
そろそろテスト1ヵ月前にさしかかった中学校もありますね!
この時期になると、
「お友達はテスト1ヵ月前から勉強しているのに、うちの子は全然勉強しない!」
「やるやる言っているけど、全然勉強やらない!」
といったことをお子様に思う保護者様が多いのではないでしょうか。
日々家や外で仕事をしている大人からすると
「やらなければいけないことを決めて、計画通りやる」
ということは当たり前のように見えます。そして、それをやってくれない子供たちに対してイライラしてしまうこともあるかもしれません
教室の立て看板を見て意識付けをしてもらいたいです!
しかし、このときに少し自分が中学生だった頃、
また、その頃の周りの様子を思い出してみると子供たちの頭の中で何が起きているのかが少し見えるかもしれません。
「その場でやりたいと思ったことをやる」という時間が生活の大半を占める小学生時代。卒業して1~2年では「やらなければ」とは思ってはいても、「やらなければいけないこと」を取り組むのですら難しく、ましてや計画を立てて自分の生活を規律づけるのはかなり難しいのではないでしょうか?
大人の私たちが子供のときを考えても、中学生の時にテスト勉強の計画を立て、完璧に実行できている人がどれだけいたか・・・。と思ってしまいます。
そうは言ってもできていない、やらないことに対して放っておくわけにはいきません
成長していく中で自立的に勉強をしていってほしいのは我々はもちろん、親心としても同じだと思います。
そこで私がお勧めしているのは、「最初のうちは大人の手で、やることを明確にしてしまう」ということです。「これをやればいいんだ」と分かれば、子供は体を動かしやすくなります。そして、計画にしたがって行動をすること自体に慣れてきます。また、「理想的な勉強法」についての知識もついてきます。
それを繰り返していくなかで、「じゃあちょっと自分で計画を立ててみようか」とはたらきかけ、次第に自立を促していくのです。
例えば私たちの塾、Freewill学習塾では、
目標達成手帳というものを使っています
こちらはお子様用の手帳、Freewill完全オリジナルです
具体的な使い方はまた後日詳しくお知らせいたしますが、
①宿題管理
②試験までのルーティンの設定・チェック
③試験の振り返り
といった三つの内容があり、上に上げた「やるべきことを明確にする」という目的のためにはとても役立つツールとなっています(入塾していただいた方全員にお渡ししております)
これで試験前のルーティンを設定・チェックをします!
自立とは長いプロセスです。目の前のことに不安になってしまいお子様に要求を強めてしまうのは親心あってのことだと思います。ただ、一歩立ち止まり、子供の視点に立って最初の一歩はお手伝いしてあげ、自立を促していくことで本当の自立につながっていくものだと信じてあげてほしいというのが我々の思いです
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投稿日時:2018-05-09 13:39:30