Freewillブログ

2021年7月12日

入試に向けた面談

こんにちは、世田谷校の遠藤です。

 

 

前から定期的に生徒からお願いされたキャラクターを中心に絵を描いています。

そしてついこの間、念願のiPad proを購入し、

デジタルでイラストを描き始めました。

 

半年間、アナログでは絵を描き続けていたので、

すんなり入れるだろうと思っていましたが・・・

 

色を塗り始めるとかなり味気ない絵になってしまいました。

 

生徒が描いてくれた絵を元に作成したもの。

 

 

デジタルにはさまざまな機能があり、

それらを効率よく活かせればアナログよりも手早く絵を描けるようですが、

そのためには先走らず

ステップバイステップで学んでいく必要があるのだなと

身に染みて感じました。

 

一歩一歩着実に受験への道スタート!

 

さて7月に入り、夏休みまであと少しとなりました。

定期試験が終わって夏をどう過ごそうか計画を練り始めている

生徒さんが多い中、

部活を引退しいよいよ本格的に受験への道を歩み始めた中3受験生。

 

そんな彼らと改めて面談をし、

志望校の設定次回の目標点数、そして受験勉強の取り組み方について

話し合いを行っています。

 

今回はこの面談の中で、

不安をポロっとこぼしてくれたHちゃんの話をしたいと思います。

 

昨年の夏より他の生徒さんよりも遠い場所から通い続けてくれているHちゃん。

性格はおっとりしていますが、

一方でバスケ部に所属して毎日のように練習に励んでいました。

 

彼女には将来、ファッションコーディネーターになりたいという夢があります。

入塾当初から、私もファッション関係の書籍を勧めたり、

毎回テーマを出して、

それにあったコーディネートの服を着てくれたりしていました。

 

そんな彼女の志望校は三田高校

 

都立の中でもかなり人気のある学校で、

倍率は2倍を超える超人気校です。

 

弓道部があるというのが志望理由でした。

 

私「中2の学年末で出た内申から、今Hが行きたい学校がどれだけ現実的か見てみよう。」

 

彼女が伝えてくれた内申をFreewill独自の計算方法で、

試験当日に1教科あたりに取らなければいけない点数を割り出しました。

 

その結果は82点

 

彼女の学力なら着実に対策をしていれば不可能ではない数値です。

 

しかし、今回入力したのはあくまで2年次の成績。

 

H「最近、本当に三田に行けるのかなって少し不安になってきました。」

 

中3最初の試験で英数の点数を落としてしまったHちゃんは、

あまり自信がない様子でした。

 

私「確かに今回の点数だけ見ると英数は成績が心配だね。ただ、最終内申は2学期の点数を含めた平均値で決まる。だから、目の前のことで落ち込まず、次の定期試験で何点取ればいいのかを各教科で設定していこう!

 

そう伝えて一緒に次回の目標点数を設定していきました。

 

そして、設定した目標点数に向けて今から何ができるかを伝えていきました。

 

私「次の試験は9月にあるよね。夏休みは基本的に入試に向けた基礎固めを行っていくから、7月に学校で扱った内容などは今のうちに整理しておいてほうがいいよね。そのために、いざ夏休みが開けてテスト対策に入った時に、今やっていることを思い出すのはかなり労力がいる。だから、今やっている内容をすぐ定着させられるようにノートまとめをやっておこう。

 

中学のころ私自信も実践していた方法を、

具体的に教科ごとのまとめ方を付箋に書き、

彼女に渡しました。

 

私「このやり方で次の試験まで頑張ってみよう。志望校は現段階で下げる必要はないよ。目標は高めに設定しておこう!」

 

不安をそのままにしていても受験勉強はスムーズに進みません。

 

特に、自分の悩みなどを正直に伝えられずに

溜め込んでしまう生徒さんは毎年必ず出てきます。

 

そうした状況を作ってしまわないように、

面談を通して不安の正体を明確にし、

指針と具体的な行動を提示することで、

彼らの受験を支えていくのも私達の役割だと考えます。

 

面談後、少し安心の表情を見せてくれたHちゃん。

この先も不安は出てくると思いますが、

小さな変化にもしっかりと気づいてあげたいと思います。

 

今後も定期的に面談を行っていき、

彼らの不安を解消しベストなコンディションで受験勉強ができるよう

引き続きサポートしてまいります!

 

 


<Freewill学習塾 公式LINE@>
ブログの更新情報や無料イベント情報をLINEで通知します!
みなさん、ぜひ「友だち追加してください✨

友だち追加