中目黒校室長の松倉です。

４月は心機一転、新しいことを始めやすい時期だと思います。

皆様も何か新しく始めたことや決意したことはありますでしょうか。

私はというと、毎朝「自衛隊体操👨‍✈️」というものをやることを決意し、

今のところ、ほぼ毎日体操できています！💪

自衛隊体操、普通の動きとは違うので楽しいです。

最初は抵抗が大きかったものの２週間ほど続けると習慣化できて、

今ではやらないと気持ち悪いくらいになりました😄

ただ、習慣になる前の最初の抵抗は尋常じゃなく…😅

生徒たちの勉強に対する抵抗と同じだろうだなと思いました。

（私がどのように抵抗の大きさを乗り越えたかも、最後に書きます。）

よく保護者の方から下記のようなお悩みをいただきます。

なかなか勉強に取り組み始めないなぁ…と思い、「勉強やりなさい！」と言うと

「えぇ～面倒くさい～😟」

「後でやろうと思っていたのに！😡」

と言ってやらなかったりということがあって困ってるんです…😅

今回は、そのようなお悩みが打破できた方法を１つお伝えします。

まずは１分！で始めてみる

小学５年生の男の子Mくん。

サッカーを一生懸命に頑張り、最近ではバスケも頑張ろうとしている生徒さんです。

サッカー選手と国名のことを聞くとなんでも答えてくれていつも感心が絶えません。

ただ、勉強面に関しては、ここ最近、勉強への抵抗が強く出てしまい

宿題をやる気になれなかったりすることがありました。

そんなMくんが、ある日の授業の開始時、

Mくん「今日お母さんに、学校の漢字宿題プリントやってきなって言われたんだぁ😒」

と言ってくれました。

見るとA３両面で２０２文字の漢字プリントを持っていました。

勉強に抵抗感が強いMくんは、見ただけでも嫌になるだろうなと感じました。

私「そっかぁ、Ｍくんはそれ言われてどう思ったの？」

Ｍくん「えー－！めんどくさいと思ったに決まってんじゃん！やらないに決まってる！😡」

と怒りの一言。

ここでその気持ちを否定してしまうと、その後の話を聞いてくれなくなるので、

共感しＭくんの気持ちを代弁したうえで、私の想いを伝えます。

私「そうだよね。面倒くさい気持ちが勝っちゃうよね…

先生だってこんなにたくさんの仕事がいきなり渡されたら嫌だ！ってなるもん😂」

Ｍくん「でしょ！？先生もでしょ！？」

私「うん！ただね、先生としてはＭくんが５年生っていう少しお兄ちゃんな学年になって、

少しでも頑張れる男になってほしいな！って思うんだ。」

Ｍくん「ふぅ～ん🤔」

私「だからさ、授業が終わったら先生も嫌な仕事を１分で終わらせてくるから、

その間に、この漢字プリントの１０個くらい進めてみない？」

Ｍくん「先生と嫌な仕事対決ね😄いいよ！」

私「よし！じゃあどっちが早く仕事終わらせられるか勝負だね！」

授業が終わり、私が『仕事』としてテキストのコピーをするあいだ、

Ｍくんも仕事対決として、漢字プリントに取り組んでくれました。