こんにちは
世田谷校の井口です‼
今日は、先生(井口)が生徒に問題を出されてしまった話をしたいと思います!
当たり前ですが、塾では先生が与えた問題を生徒が解き、学習が進んでいきます。
しかし、先日真逆のことが起きたのです☝
ある日、小学生のAちゃんは早めに塾に来て、
授業が始まる前の机で何やら書きものをしていました✍
「学校の宿題でもやっているのかな?」と思って声をかけると
「先生!ちょっとまだ見ないで!」と言われてしまいました・・(笑)
「何だろう?」と思って授業準備をしていると
Aちゃんが
「先生!問題です!ジャジャン!」
と言って先ほど書き付けていた紙を見せてくれました✍
その紙にはなんと・・

算数と社会の問題が書いてあったのです・・!笑
自分から問題を作ってきてくれたことが
とても嬉しかったのですが、それ以上に心を動かされたのが、
「逆算」の問題が入っていたことです
(□の入った計算を「逆算」と言います)。
これは、私がAちゃんの指導を長くしてきたからこそなのですが、
Aちゃんは去年から長らく逆算の問題が苦手で
授業や宿題で扱った問題で「わからない!」と口にすることが多かったのです。
しかしそのAちゃんが逆算の問題を作ってきてくれたのです😆
普段問題を出す側だからこそわかることなのですが、
問題を作るということは、その単元をしっかりと理解していないといけないのです。
その単元を本質的に理解し、俯瞰した視点から具体的な例として問題を出すのです。
Aちゃんが逆算の問題を出してくれたということは、
逆算の単元を本質的に理解しているんだな!と思い、とても嬉しく思いました🌟
私はAちゃんが出してきてくれた問題を解き、
丸付けをしてもらいました。丸付けをしてもらう際にも、
「ちゃんと理解できているなぁ!」と実感することが多く、
とても嬉しかったです。
残念ながら社会の難問(?)は正解できなかったのですが(笑)
苦手を克服し、自信を持っているAちゃんを見て
こういう機会をもっと増やしてあげないとな、と思いました💡
苦手を克服することが一番の自信につながり、
自信は高い目標につながり、
高い目標は夢の実現につながります。
このこと日々改めて意識して、
生徒さんの夢のために尽力したいと強く思わされました!

ちなみに、このブログを書いている午前中に、
学校がお休みの中学生が自習にきました!
自分の夢の実現のために、頑張ってくれている姿に、
こちらも襟を正される思いです。
さて、Aちゃんにはもう一つの苦手単元として、「分数の応用問題」がありますので、
早く分数の応用問題を私に出してきてくれるよう、
わかりやすい説明を続けたいと思います!
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