みなさん、こんにちは!
中目黒校の鈴木です。
出勤時、自転車をこぎながら、
ふと桃の花のピンク色が目に入る季節になりました🌸
街が色づき始める中、Freewill学習塾の教室にも色とりどりの花が咲きました✨
今回は3月10日に行った「第4回理科実験教室」の様子をお伝えします。
水で満開!色とりどりの花
今回は水の力を使った2つの実験を行いました。
1つ目の実験では、白い紙に水性インクで花を咲かせます💐
実験の手順は
①丸いろ紙を8つ折りにして開く
②開いたろ紙に、水性ペンで点を書く
③ペットボトルキャップに水を入れ、
折りたたんだろ紙の真ん中を水につける
水につけたろ紙がどのようになるか、待っている間に2つ目の実験を行います。
2つ目は、折りたたんだ半紙の花を水に浮かせ、花開かせるというものです。
実験の手順は
①色とりどりの半紙を切って、花をつくる
②作った花の花びらが真ん中に集まるように折り込む
③ボールに入れた水の上に、折った半紙の花を浮かばせる
という流れです。
結果を知らいないからこその「わくわく感」
前回まではモーターが動く、カイロが暖かくなる、
と実験後のゴールを分かった状態で生徒さんたちは実験を行っていました。
しかし、今回はそれぞれの実験でどのような変化が起こるのか、
正解を言わずに実験スタート👨🔬👩🔬
それぞれ実験後にどんな変化が起こるのかまだ知らない生徒さんは、
ドキドキしながら真剣に作業を進めます。
真剣に点を書いてくれています。
半紙の花のつぼみが水に入れた後どうなるか、まだ知らない生徒さんたち。
自分で切り、折りたたんだ花のつぼみを大事そうに持ち、いざ水に浮かせます。
生徒さんたちの歓声とともに、少しずつ花開く半紙の花🌺
「おお!俺の開いた!」
「あれ、俺のここで止まっちゃった」
「先生、これ私の花!ちゃんと開いたよ!」
自分で折った花が少しずつ花開いていく瞬間を観察する生徒さんたちの瞳は
本当にわくわくと楽しそうでした☺
半紙の花の変化を身を乗り出して観察しています。
花が開ききったところで、1つ目の実験のろ紙を見てみます。
すると、生徒たちからこんな声が。
「おお、なんかすごいことになってる」
「先生、インクが伸びてるところがあるよ」
丁寧に書いたインクの点は伸びて、全く違うデザインになっていました。
頑張って書いたろ紙のインクの変化に、少し動揺する生徒さん。
ろ紙のインクは伸びて、芸術的なデザインに!
生徒さんが目の前で起きた変化に驚いているところで、今回の実験の種明かしをします。
どうして半紙の花が勝手に花開いたのか、
なぜろ紙のインクは外側に向かって伸びたのか、
「毛細管現象」という水の動きの特徴と一緒に説明しました。
観察の楽しさ
実験後のアンケートで最も多くの生徒さんが心に残ったと書いてくれたのが、
水の中で半紙の花が花開く瞬間でした🌸
身を乗り出しながら水面に浮かぶ花びらの変化を見ている生徒さんの姿から、
結果が分からないからこその、観察の楽しさを
生徒さんたちも体感してくれたのではないかと思います✨
Freewill学習塾では来年度も、
生徒さんたちの「どうしてだろう」「どうなるのだろう」を広げる理科実験教室を企画していきます。
毎回、定員いっぱいの参加者が集まる大人気イベントになっています。
次回もぜひお友達を誘って、ご参加ください!
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