Freewillからのお知らせ

2018年7月5日

なぜ英語を勉強しなければいけないの?

 

こんにちは!世田谷校の桑木です!

 

定期テストが終わった学校もありますが、

まだまだ自習室は賑わっています!

 

皆の頑張りに脱帽です…!

 

ラストスパート頑張れ!!!

 

 

 

さて、今回の題名に見覚えはありませんか

以前「数学」と「歴史」について

同様のテーマを

各担当がお話しさせてもらいました。

 

その第三弾として本日は私桑木が、

 

「なぜ英語を

勉強しなければいけないの?」

 

についてお話したいと思います

 

 

テスト前になり、

いつもよりたくさん勉強をしている

生徒さんたちからよく聞く言葉があります。

 

 

「なぜ今これを勉強するんだろう?」

 

 

先日、英語の授業を受けていた

ある生徒さんも言っていました。

「こんなの勉強して

なんの意味があるの?

英語なんか使わないし、

使うような仕事就く気ないよ。」と。

 

この発言に対して

「今後必要になるんだら勉強しておきなさい」と

何の根拠もなしにただ言うのは無責任ですよね。

 

ただ、確かに英語が必要になってくる世界は

もうすぐ目の前にあると私も考えています。

この点に関しては多くの人が論じているので、

今日はまた少し違った視点で

お話ししたいと思います

 

自分の経験を通し、英語を学んだことで

身についたことは何だろう?と考えた時、

英語は

情報処理能力 を鍛えてくれていた

ということに

気づきました

 

そしてこれは中高生にとっては今後、

大学入試にも大きく関わってきています!

 

私たちにとって外国語である英語を

理解して発信するには、

脳にて膨大な作業を瞬時に行っています。

 

たとえば、”話す” 時には、

 

①外国語の言葉を聞いて意味を理解する

②自分の持っている知識の中から

適切な返答になるように文を作る

③相手が理解できるように話す

 

という流れを瞬時に、繰り返し行っているのです

 

この三段階の流れでは

持っている知識をフルに活用するため、

素早く情報処理を進めています

 

英語をたくさん話すといつもより疲れると思うのは

このたくさんの脳作業のためです

 

そしてこの情報処理能力は、

大学入試でも問われてきます!

 

みなさんは、センター試験の代わりになる、

大学入試共通テストの

プレ問題をもうご覧になりましたか?

 

英語では、上記画像のような表の読み取り問題や、

文章と表を照らし合わせながら答えを導く問題が

中心になっています。

 

ただでさえ文章量が多いテストであるため、

素早く情報を処理ををできることが

高得点への道につながります

 

この情報処理能力は大学入試だけではなく、

物事を取り組む時に大いに役立つ力なので、

早いうちから伸ばしていきたいですよね

 

____

長々と書きましたが、

英語を勉強することは、

ただ単に言語を習得することだけではない

ということが一番のポイントです

 

「英語を学習すること」=「英語だけを習得する」

ということではなく、

その学習が実は他の技能にも

繋がってくるのです

 

「なぜこれを勉強しているの?」

という疑問について、

多角的に考え、意味を見出すことができると

勉強対する意識も必ず変わりますので

我々ももちろん、子ども達に伝え続けますが

ぜひみなさんもふとしたときに、

 

「なぜ私(子ども達)は

今この科目を勉強しているんだろう」

 

「自分が勉強していたときの

本当の意味は何だったんだろう」

 

と少し考えてみてもらえたら嬉しいです

 
 

 

 

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投稿日時:2018-06-15 13:51:31