Freewillからのお知らせ

2018年7月18日

「うちの子、ノートが汚いんです・・」

 

こんにちは‼
世田谷校の井口です🍀

 

もう夏休みは目前で、

生徒さんたちは

「夏休み楽しみだな〜!!^^」

「夏休みの宿題が

どれぐらい出るんだろう・・?」

と思っている頃ではないでしょうか☀

 

さて、今回は夏休みの

宿題にも関連することですが、

 

「ノート指導」

 

についてお話ししたいと思います。

 

日々保護者様とお話ししていると、
「うちの子、ノートが汚いんです・・」
「いくら言っても汚いままなんです・・!」

というお悩みをお聞きします。

もちろん、日々情報を

整理して他人に伝える機会が多い

大人からすると、ノートの整理をすることの

意義は明らかだと思います。

 

しかし、子供たちからは
「なぜきれいに書かなきゃいけないの?」
「べつに自分は読めるからいいし」

といった言葉が返ってくることも

あるかもしれません。

 

実際に
「意義を理解してもらう→やってもらう」

という順番だと、最初の段階が

かなり大変なのです。

 

 

経験したことのないものの

意義を理解するのは

子供たちにとっては難しいのです。

 

そこで
「意義を理解してもらう」

ということをあえて後回しにする

ことも一つの手です。

 


例えば、こんな風に算数のノートをとれると

みやすいですよね!

 

 

例えば先日、

小学生のある男の子(Aくん)の

授業をしているときに、

以下のような会話をしました。

井口「よしA!

今日は一つゲームをしようか!」

Aくん「え!今日は算数じゃないの?」

井口「算数だけどゲームなんだよ。

ちょっと先生のノート見てみて。

こうやって、ページ番号、問題番号を書いて、

ノートの右の方は計算欄にしてるでしょ?

あと、答えにはしっかり

下線がひいてあるよね。

あと数字は全部マス目に収まるように

書いてる」

Aくん「ふんふん」

井口「今日は、先生がAの字を真似して文字を

書くから、Aは先生のノートを真似して

ノート書いてみようよ。似てた方が勝ちな」

Aくん「えー!マネできるかな・・・笑」

井口「よし、じゃあ今日の授業始めるぞ!」

 

どうでしょうか。

まず「真似ゲーム」から入るやり方です。

 

 

大人にとっては何の効果があるのだろうと

思うかもしれませんが、

「ゲーム」と名付けるだけで

イキイキするのがかわいい子供心なのです😉

 

 

 

Freewill学習塾特製のこのポイントカードと

合わせてみたらもっと効果がありますよ〜!

 

ちなみにこのあとAくんはちゃんと

僕のノートを真似してくれ、

きれいなノートを書いてくれました。

 

そして一回そういう

経験をすると、書き方がわかり、

徐々に慣れていくのです。

 

例えばそこで

「じゃあ、今日の宿題はこの書き方で

書いてこよう!」

ということもできますし、

もっと慣れた生徒さんには

「じゃあ、学校の夏休みの宿題も

同じように書いてみよう!」

といって、家でもできるように

していくこともあります。

 

つまり
「何らか別の理由でやってみる

→やり方がわかってくる

徐々に慣れてもらう

→最終的に意義を理解する」

 

という順番でノート指導を

行うということです。

最初から意義を

理解してもらうのが難しい場合には

考えてみてもよい方法です。

 

さて、以上の会話や

方法はほんの一例です。
ただ、こういった会話をしていく中で、

私が生徒さんたちの指導という面で

気を付けているのは、

 

「伝えたいことが伝わるためには、

どうしたらよいか?」

 

 

という点です。

まっすぐ伝えるときもあれば、

今回ご紹介したように

回り道をするときもあります。

 

 

子供たちの視点をしっかりと組み込み、

伝えたいことが最終的には

伝わる伝え方については我々にとっても

日々実践と勉強の繰り返しです✏

 

それが生徒さんのためになると信じ、

毎日精一杯の気持ちで

彼らと向き合っていきます💪

 

そして、日々成長してくれる

子供たちの様子を

我々の思いと共にみなさんに

ご紹介してきたいと思いますので、

よろしくお願いいたします!

 

 

 

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投稿日時:2018-07-18 12:00:00