みなさんこんにちは
世田谷校の福田です
2週間ほど、寒い日温かい日が交互にやってきていますね。
このような天気を三寒四温と言いますが、
実はこの言葉は冬の天気を指す言葉だそうです。
辞書を引くと
「冬期に寒い日が3日ほど続いた後に、温かな日が4日ほど続き、繰り返す現象。中国北部、朝鮮半島のことわざ」
とあります。
日本ではこのように天気が周期的に変化するのは
2月下旬から3月にかけての春なので、
春にこの言葉を使うようになり、使い方も間違いではないそうです。
ちなみに、「なぜ春に天気が周期的に変化するのか?」は、
中学2年生の理科で習うので、まだ知らない人は楽しみに、
中学2年生以上の方はしっかり答えられるといいですね^^
さて、そんな時期に学年末試験が中学校では終わり、
高校ではちょうど行われています。
今回は試験勉強の様子と、子どもたちの成長についてお話します。
学年最後の試験期間であり、
子ども達の様子にこの1年間の大きな成長を感じました
まずお伝えしたいのは入試が終わった後に
中学3年生が試験勉強の為自習にやってきたことです。
自身の人生の中で大きな出来事であっただろう受験を終え、
ほっとして勉強時間が減ってしまいがちな時期にもかかわらず、
黙々と自習に取り組む姿勢は
「私も見習おう」と思うほど感心しました。
二つ目は自分で課題を見つけ、
工夫して勉強するようになったことです。
具体的には、試験直前の理科・社会対策の「理社マラソン」における目標設定の仕方への変化です。
今回どのような目標をもって勉強するか尋ねると
「得意科目は確実に点を取るため、プリントを3周する」や、
「苦手教科の方を最低2周して基礎は確実に取れるようにする」
と自分なりにベストな学習法を考え取り組んでいました
どちらも、生徒自身が自主的に取り組んだことで、
こうしなさいと言われてやったことではない点に
成長が感じられました
授業がない日も自習に来ています。
集中して取り組む理社マラソンの様子です。
試験期間中の高校生。学校が終わったらすぐに自習に来ています。
最後に、大切なのは試験を受けることではありません。
試験が返却された後の振り返りが重要です。
今回は特に見直しが効果的ですよ
なぜなら、学年末試験は出題範囲が1年分で、学年の総まとめです。
そして、その結果を見れば、年間での自分の弱点や課題を知ることができます。
自分で分析はしてみたが、これから何をすべきかわからない、、という方はぜひ相談してくださいね
今後の戦略を立てるお手伝いをします!
試験が返ってきたらぜひ、見直しと弱点克服を3月中にして、
完璧な状態で新学年をスタートさせましょう