恵比寿校 Freewillブログ

2018年9月17日

「説明すること」の重要性

 

こんにちは!

恵比寿校の小林です!

 

この時期になってくると

勉強の内容も少しずつ難しくなってきたり、

夏休み前に習ったことを組み合わせた、

応用的な分野も多く出てきますよね。

 

みなさんは、一つ一つの内容を

確実に理解しながら勉強

できているでしょうか?

 

Freewill学習塾では、学習する内容の理解を

確実にしてもらうための工夫の一つとして、

以下のことを行っています。

 

それは、

「先生から教わったことを

自分の言葉で、

もう一度説明してみる」

ということです!

 

以前、中1のA君の授業で、

A君からの質問に対して

解説したときのことです。

 

私「ここはこうで、ここはこうだよ!

理解できた?」

 

A君「はい。わかりました!」

 

私「では、先生が今言った説明を

もう1回最初からしてみて!」

 

A君「えっと…。忘れちゃいました…。」

 

 

どうでしょうか?

みなさんも今の会話と同じような

経験はないですか

また、学校でも授業を受けてわかった!

と思っていても、

いざ自分一人で問題集を解こうとすると

あれ?よくわからないな・・・

なんて思ったことはないですか?

 

 

この会話のように、

自分では教えてもらった内容を

理解できたと思っていても、

いざ説明しようとするとできない、

なんてことが実は多いのです。

 

説明できない状態で問題を解くと、

その場ではやり方をまねして行い、

正解はするけれど、

次の週にはできなくなってしまう、

ということも実は多いのです。

 

逆に、理解したことを

説明できるようになれば、

理解がさらに深いものとなります。

 

正解はするけれど、

「今学んだことをもう一度説明して!」

という内容に対し、流れるように

答えることができる生徒さんは、

問題演習もスラスラ解けて、

正答率も高いです!

 

↑生徒の発言を促すような言葉がけを、

心がけています!

 

 

ただし、説明が苦手な生徒さんが、

急に完璧な説明をすることは難しいと感じるはずです。

 

ですから初めのうちは、

「あとで、先生の説明したことを

もう一度言ってもらうからね!」

と約束してから、

説明を始めることもあります。

 

先ほどのA君にも、

このように伝えてからこちらの解説を

聞いてもらうことによって、

一層注意深く耳を傾けてくれ、

その後の説明返しも

スムーズに行ってくれました。

 

このように毎回の授業で

説明の練習をしてもらい、

少しずつ

説明上手になってもらうこと

深い理解をしてもらうこと」

が学びの最終目標です!

 

本当の意味でわかっているかどうかは

自分の言葉で説明することができるか

というところから見えてきます。

 

ぜひ、みなさんも学習した問題を

自分なりに解説できるかということを

意識してみてください。

 

自分が本当に理解できているかどうかが

見えてきますよ〜!!🌟

 

Freewill学習塾でも

生徒さんたちがより思考し、

本当の意味での知識をつけて

もらえるような授業を

これからも目指します!

 

 

 

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