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2020年5月20日

やり抜く力を身につける

こんにちは!

世田谷校の加藤です。

 

現在、自粛要請も延長されているところですが、

自粛の効果もあってか、4月末あたりから感染者数は減少傾向にあります。

このまま状況が良くなることを願うばかりです。

 

 

さて、学校の無い日々が続いていると、学習習慣が疎かになりやすく、

勉強に対するモチベーションも下がりやすいかもしれません。

 

そのような時には、長期的な目標を再確認することが重要です。

なぜなら、遠くにある大きな目標を意識することによって、

目の前の勉強を努力することができるからです。

 

そのため、我々は改めて、目標設定することを通して勉強のモチベーションに繋げてもらうための指導をしています。

 

今の時期からどれほど目標を意識して毎日を過ごせるかがカギになるでしょう。

 

そこで、今日は、不安を抱えたある受験生の生徒さんとの会話をご紹介します。

 

 

とある受験生の話

 

先日、高校3年生のA君の英語を指導していました。

すると、授業の終わりごろになって、少し不安を漏らしたのです。

 

 

A君「先生 僕、英語が苦手なんですよね。これから大丈夫なのかな」

 

 

A君は英語に対して苦手意識が強いようでした。

 

ただ、その一言を聞いて私が目をつけたのは、「苦手意識を持っている」

ということよりも、「英語ができるようになりたい」という隠れた想いでした。

 

そこでA君にお伝えしたのが、以前に大成長した生徒さんのお話でした。

 

 

 

 

 

 

加藤「実はね、前に教えた生徒の中に、すっごく英語が苦手だった生徒がいて。

高校3年生の時点で、中学1年生の内容が曖昧だったんだよね。」

 

A君「え、僕よりも苦手じゃないですか。」

 

加藤「本人も、すごく焦っていたよ。このままだと受験に間に合わないって。」

 

A君「その人は、どうなったんですか?」

 

 

加藤「結局、偏差値が20近く上がったよ」

 

 

A君「え、どうしたんですか?」

 

加藤「やったことは、すごくシンプルで、そしてすごく地道だった。

目標を決めた後にやる内容を決めて、文法と単語を毎日、毎日進めていったんだ。」

 

A君「なるほど。具体的にはどんなことをしたんですか?」

 

加藤「具体的には、基本的な文法の学習に加えて、

一日に単語を10個覚えることにして毎回の授業でテストをしたんだ。

“read”“write”の意味もうろ覚えだったけど、毎回きっちりと

覚えてきたのが印象的だったなぁ。

 

A君「へえ!すごい」

 

加藤「すると、少しずつ中学生レベルの英語長文が読めるようになり、

次第に高校生基礎レベル、そして最終的にはセンター試験の文章

読めるようになってきたんだ。」

 

A君「そんなこともあるんですね!僕は、理科と社会を勉強して偏差値が

ぐっと上がったことはあったんですよ。

今度は、英語でも同じように逆転したいです。」

 

加藤「いいじゃん!どれだけ成長するかは心の持ちよう次第だと思う。

これから楽しみだね。」

 

A君「はい!頑張ります!」

 

 

 

最初、A君の表情は不安げに見えていました。

 

ただ、この数分の会話が終わる頃には不思議なくらいに明るくなり、

希望に満ちた表情を見せてくれました。

 

やはり、「自分にもできるかもしれない」と思うとやる気も出てくるのでしょう。

そうしたA君の姿を見て、これからも応援を続けたいと思いました。

 

 

たしかに、勉強をするにあたっては不安もつきものだと思います。

結果が出るのか心配になることもあるでしょう。

 

しかし、そうした中で計画を立てながら勉強を続けることは、

”やり抜く力”を鍛えることにも繋がり、

将来のキャリアにもプラスな影響を与えることができます。

 

 

今の多感な時期に勉強を通じて大きく成長ができるというのは、

本当に素敵なことです。

 

 

そうした経験ができるようにするために、これからも、

全力で一人ひとりを応援していきます!

 


 

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