Freewillからのお知らせ 恵比寿校 世田谷校 Freewillブログ 中目黒校

2021年1月6日

発表会を通して身に付く「伝える力」❗️

みなさんこんにちは❗

恵比寿校の福田です。

 

 

今回は12月16日(水)に開催した

第3回読書感想文発表会のご報告です。

 

 

発表前の最終チェックの様子です

 

 

Freewill学習塾では読書の楽しさを知って欲しいという思いから

小学生を対象に年4回読書感想文を書いてもらっています。

今回のテーマは「短編小説」でした。

短編小説は、短い文章だからこそ、筆者の想いやテーマが凝縮されています。

 

 

読書感想文では、文章を読んで思ったことや感じたことを書くことで

「表現する力」を育むことができます。

その後、自分の想いや感想を発表することで

「伝える力」も身につけることができます。

 

 

今回は、この「伝える力」に着目したお話です❗️

 

 

上手くいかないからこそ…

みなさんは

 

人前で話すこと、発表すること

 

についてどう思いますか?

 

 

苦手、緊張する、やりたくない

そんなふうに感じる方もいらっしゃると思います。

 

私自身、大勢の前で話すことは苦手です。

また、生徒さんたちを見ても

「発表ヤダ〜💦」という子は一定数います。

 

 

 

なぜ私たちはマイナスな気持ちになるのでしょうか。

それは、上手くできないこと、失敗することを恐れているからです。

 

しかし、上手くできないこと、失敗することは

私たちが思っているよりも悪いことではないのです。

できなかったことが、できるようになる

それこそが「成長する」ということだと私は思います。

 

 

 

それぞれの課題

読書感想文発表会の直前、生徒さんたちに、前回の発表会の振り返りと、

それを踏まえた今回の発表の工夫について聞いてみました。

(今回は3名の生徒さんについてご紹介します。)

 

 

A君「前は、色使いばかりに注目されていたので、今回は内容にこだわろうと思いました。」

 

B君「イラストが苦手なので、人とは違った発表ができないかと考えていました。」

 

C君「前回は画用紙の表面に字をたくさん書いて見づらかったので、今回は見やすくなるように工夫しました」

 

とのこと。

生徒さんたちの話を聞きながら、どんな発表になっているか、楽しみになってきました😆✨

 

 

発表スタート!

 

A君は、あらすじが丁寧にまとまっている発表でした。

主人公の勇敢さがとてもよく伝わってきました。

他の生徒さんからも「あらすじがわかりやすかった!」と注目されました。

 

B君は、面白い発表を意識したのか、第一声を

「小学6年せいの○○が『小学5年生』について発表します!」

と機転をきかせてしゃべり始めました。

その後も堂々と発表するB君の様子を見た生徒は

「はきはきとしゃべっていて、話の内容がおもしろかった」

という感想を述べていました。

 

C君は、紙芝居のように表に絵を書いてくれました。

裏には自分の書いた感想文のコピーを貼り付けて、資料を作りました。

さらに、誰もが知っているイラストを載せて笑いを取り、完成度が非常に高かったです。

イラストが多く、視覚的にとてもわかりやすい資料になりました。

 

内容とピッタリなイラストを入れて会心の出来栄え!

 

 

全員の共通点は

聞き手を意識していることです。

相手に分かりやすくするにはどうすれば良いのか

を考え、一人ひとり違った工夫が見られました。

 

前回の発表で上手くいかなかったこと、

もっと良くしたいことを一生懸命に考えて表現する姿に

確かな成長を感じることができました。

 

 

 

全員の発表が終わり、お互いの感想を言い合ったあと、

私からも一人ひとりの良かったところを伝えました。

工夫がきちんと伝わったことで、満足そうな表情が印象的でした。

 

発表が上達した記念にパシャリ!達成感が感じられます。

 

 

これからも、読書感想文発表会を通して

生徒さんたちが成長できる場を提供していきたいと思います❗️✨

 

 


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