みなさんこんにちは❗
恵比寿校の福田です。
今回は12月16日(水)に開催した
第3回読書感想文発表会のご報告です。

発表前の最終チェックの様子です。
Freewill学習塾では読書の楽しさを知って欲しいという思いから
小学生を対象に年4回読書感想文を書いてもらっています。
今回のテーマは「短編小説」でした。
短編小説は、短い文章だからこそ、筆者の想いやテーマが凝縮されています。
読書感想文では、文章を読んで思ったことや感じたことを書くことで
「表現する力」を育むことができます。
その後、自分の想いや感想を発表することで
「伝える力」も身につけることができます。
今回は、この「伝える力」に着目したお話です❗️
上手くいかないからこそ…
みなさんは
人前で話すこと、発表すること
についてどう思いますか?
苦手、緊張する、やりたくない
そんなふうに感じる方もいらっしゃると思います。
私自身、大勢の前で話すことは苦手です。
また、生徒さんたちを見ても
「発表ヤダ〜💦」という子は一定数います。
なぜ私たちはマイナスな気持ちになるのでしょうか。
それは、上手くできないこと、失敗することを恐れているからです。
しかし、上手くできないこと、失敗することは
私たちが思っているよりも悪いことではないのです。
できなかったことが、できるようになる
それこそが「成長する」ということだと私は思います。
それぞれの課題
読書感想文発表会の直前、生徒さんたちに、前回の発表会の振り返りと、
それを踏まえた今回の発表の工夫について聞いてみました。
(今回は3名の生徒さんについてご紹介します。)
A君「前は、色使いばかりに注目されていたので、今回は内容にこだわろうと思いました。」
B君「イラストが苦手なので、人とは違った発表ができないかと考えていました。」
C君「前回は画用紙の表面に字をたくさん書いて見づらかったので、今回は見やすくなるように工夫しました」
とのこと。
生徒さんたちの話を聞きながら、どんな発表になっているか、楽しみになってきました😆✨
発表スタート!
A君は、あらすじが丁寧にまとまっている発表でした。
主人公の勇敢さがとてもよく伝わってきました。
他の生徒さんからも「あらすじがわかりやすかった!」と注目されました。
B君は、面白い発表を意識したのか、第一声を
「小学6年せいの○○が『小学5年生』について発表します!」
と機転をきかせてしゃべり始めました。
その後も堂々と発表するB君の様子を見た生徒は
「はきはきとしゃべっていて、話の内容がおもしろかった」
という感想を述べていました。
C君は、紙芝居のように表に絵を書いてくれました。
裏には自分の書いた感想文のコピーを貼り付けて、資料を作りました。
さらに、誰もが知っているイラストを載せて笑いを取り、完成度が非常に高かったです。
イラストが多く、視覚的にとてもわかりやすい資料になりました。

内容とピッタリなイラストを入れて会心の出来栄え!
全員の共通点は
聞き手を意識していることです。
相手に分かりやすくするにはどうすれば良いのか
を考え、一人ひとり違った工夫が見られました。
前回の発表で上手くいかなかったこと、
もっと良くしたいことを一生懸命に考えて表現する姿に
確かな成長を感じることができました。
全員の発表が終わり、お互いの感想を言い合ったあと、
私からも一人ひとりの良かったところを伝えました。
工夫がきちんと伝わったことで、満足そうな表情が印象的でした。

発表が上達した記念にパシャリ!達成感が感じられます。
これからも、読書感想文発表会を通して
生徒さんたちが成長できる場を提供していきたいと思います❗️✨
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