こんにちは!
恵比寿校の小林です‼️
早いもので8月になりましたね!
Freewill学習塾の夏期講習も2週が
過ぎようとしています✏️
この暑い8月も生徒さんたちと
共に熱く過ごしたいと思います!
さて今回は、私が数学を教えている
Aくんのお話です☺️
Aくんは数学に苦手意識があり、
新しい単元の理解や内容定着に時間が
かかってしまうことで自己肯定感が
下がってしまっているようでした。
そんなAくんが私は気になっており、
何とか数学の時間に明るい表情を
見せてくれるようになってほしい、
少しでも自信を持ってほしいと思って
いました。
そこで、私は2つのことに力を入れて
Aくんとの授業を行うことにしました😉
<その1>
気をつければ必ず
実践できることを伝えておく
苦手意識があるAくんには、
些細なことでもいいので
成功体験をたくさんしてもらい、
それを自信につなげてほしいと考えました。
「途中式は飛ばさずに、一つひとつかく」
「間違った問題はやり直しをして必ず
丸がつくまでトライする」
というような内容を伝えました。
<その2>
プラスのストロークの回数を
増やし、継続する
プラスのストロークとは、
相手の心が元気になったり、
前向きになるような
コミュニケーションのことです。
自己肯定感を上げて、
自信を持ってもらうためには
周りからプラスのストロークをもらうことが
とても効果的です✨
苦手な数学の時間でも
<その1>で伝えたことは
意識してできることなので、
成功しやすくプラスの
ストロークの回数も自然と増えました✨
「自分にはできない」
「苦手なんだ」とAくん自身が
自分に言い聞かせて
しまっていたところもあり、
初めのうちはこちらがかける
ストロークに対し
「そんなことないです・・・」
「いや・・・」
と否定的な面を見せていました。
そしてAくんの
自己肯定感アッププロジェクトを始めて
1ヶ月半程が経過した先日のこと・・・
ついに問題を解き終わり、
問題に丸がついたその瞬間、Aくんが両手を
軽く挙げて「いえい!」と恥ずかしそうに
一緒に喜んでくれたのです⤴︎
私は、これは大きな変化だなと感じました。
今までストロークを
素直に受け入れることが
できなかった彼が、体を使って喜びを
表してくれたのです😆
「ちょっと自信ついてきたね!」
と話すと
「たくさん解けばできるようになる
気がしてきました」
と前向きな言葉も出てくるようになり
そんなAくんの変化が私はとても嬉しかったです✨
自分で自分が前進したこと、
成功したことを自己肯定感として
自分の中に吸収することが苦手な子もいます。
そんなときはこちらからたくさんの
プラスのストロークを
与え続けることが重要で、
それがその子が自分に自信をもつ
きっかけになることは多々あります。
意識的に子供たちに
前向きになってもらえるような
言葉がけをすることは本当に大切ですね🍀
そしてその際それぞれの
子供たちの性格に合った
言葉のかけ方も考えていかなければなりません。
ちなみに、1週間後の
昨日の授業でも、
プラスのストロークをかけるたびに、
手を挙げてガッツポーズを
取って「いえい!」と喜んでくれました。
嬉しそうに喜んでくれると、
私たちも非常に嬉しいです!!
これからも彼には自分ができるように
なったことに対し、そんな自分を褒めて
自己肯定感を高めながら学習に取り組んで
もらいたいと思います。
プラスの気持ちが
成績アップにつながることも
間違いありません!
勉強を通して、たくさんの生徒さんたちが
自分に自信や希望を
持てるようになってもらえるよう
意識しながらみんなと
接していければと思います✨
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投稿日時:2018-08-04 14:00:18