大学受験専門個別指導

2019年2月19日

できることをやり続けていませんか?

こんにちは🍀

高校部の信重です。

 

数学好きの生徒さんが三角関数の加法定理の証明を

ホワイトボードに書いていたので、パシャリと写メを撮りました📷

 

 

下の方には、接弦定理の証明がありますね^^

 

都立高校の入試までいよいよ1週間を切りました!

高校生のみんなは学校が休みになるので、学年末に向けてその日は勉強すると意気込んでいます🔥

計画的に勉強も進めていってくれています💫

 

さて、そこで今回は『計画のために勉強をしていないか?』

ということについてお話ししたいと思います。

 

 

先日の事ですが、週間の勉強の計画を立てる際にこんなことがありました。

週間の計画を立てる際にはその週の勉強計画を立てるだけではなく、

前週に決めたことができているのかも確認をします💡

 

 

私「先週にやると決めたことできた?」

 

生徒「はい!できました。」

 

私「じゃあ、先週やることに入っていたこの問題はどうやって解くの?」

 

生徒「忘れてしまいました・・・その時はできたはずなんですけど・・・」

 

 

実はこういうことはよくあります。

 

私も少し意地悪に「おそらくこの子はこの問題はできないかもしれないな」

と会話をしながら思った問題について聞いたからということもありますが・・・

 

これは計画したことを実行はできており、それは素晴らしいことなのですが、

ただこなすだけになってしまっていることに原因があります。

 

何のために計画を立てているかというと、テストや入試で目標点に到達するためです🌟

ですが、今回の場合、計画を立ててそれを実行することにより、

「勉強した!」という気持ちになってしまっています。

 

でも大切なのは、

 

勉強=できないことをできるようにする作業

 

であり、問題集を解くのは、「できないこと探しをして、

できなかった問題の解説を読んだり、質問したりすることにより、

次に同じ問題に出くわした時に自力で解けるようにするため」です。

 

ただ解くだけだと、できる問題の確認作業をしているだけなので、点数は上げられません。

ドラクエで言えば、レベルが20くらいあるのに、

スライムやドラキーをひたすら倒して、レベルアップをしようとしているようなものです😲

(わからない人ごめんなさい・・・)

 

できないことにぶつかるのは気持ち的にしんどいときもありますが、

テストで点数を取れる人は必ずできないことに体当たりしてクリアしています。

この気持ちの差で、計画通り勉強しても結果がついてくる人と

ついてこない人に分かれてしまいます💡

 

この話を生徒さんにした上で、

 

私「じゃあ、次からどのように勉強する?」

 

生徒「勉強を始めるときにまずは前回できていなかった問題を解いてから、

計画したところの勉強を始めます」

 

私「復習から入るんだね。じゃあ、そうやって勉強してみて上手くいくか来週に振り返ってみよう。でも、せっかく塾にいるんだから、それも有効活用しよう。

来週また会った時に何問かチェックテストをしよう。そうすれば、できなかったところを意識して勉強できるよね?」

 

生徒「わかりました!お願いします!」

 

このようなやり取りがありました。

 

できないことをどれだけ意識できるか?

 

勉強はこれに尽きるので、そこを意識したやり取りとなりました。

 

勉強を始めようとしている方・・・

ぜひ意識してみてくださいね👍

 

 

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