Freewillブログ 中目黒校

2022年7月20日

見守りは石の上にも3年?

こんにちは!

中目黒校の松倉です。

先日、祖母に「意外と勉強ちゃんとやっていたんだね😀」と言われました。

小中高大と勉強に関しては何も言われてこなかったので、

うるさく言わず見守ってくれていたことを嬉しく思いました。

 

 

さて、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。

一日中、家にいるお子様がだらだらとしている姿が目に付いてしまい、

「だらだらしてないで、勉強しなさい!😡」

「宿題やったの!?」

と、ついつい口を出したくなることはありませんか。

 

 

 

今回は、ある1人の男の子のお話から、

お子様を少し遠くで見守る大切さと、

どのように関われば好転することがあるのかのヒントについて

記させていただきます。

 

 

Tくんの3年間

 

私が入社した当初から担当している小学校6年生の男の子Tくん。

雑学🧐や身体を動かすこと🤸‍♂️が大好きな男の子。

 

そんなTくんは、小学校2年生の頃から約3年半Freewillに通ってくれています。

入塾当初は、勉強で分からないことが嫌で嫌で、

ご家庭では泣きながら宿題をしていたのが懐かしいです😄

 

Tくんが小学4年生になった頃、新型コロナウイルスの流行が始まります。

しばらくして、お母さまが校舎に立ち寄ってくださり、

学校閉鎖で学校に行くことができず、友達と遊べなくて家で泣いている状況で心配😓

というご家庭での状況を報告してくださいました。

 

そこでオンライン授業では勉強以外の話もして、

学校にいけない鬱憤をTくんからたくさん聞きました。

 

授業では、勉強以外の話もすることで、モチベーションを上げています。

 

また、小学5年生は、少し不登校気味で始まりました。

友達関係でいざこざがあり、学校に足が向かないことが多くなった様子でした。

 

その頃のお母さまとの保護者面談では、

学校に行ってほしいという気持ちを伝えながらも、

本人の気持ちをしっかりと聞いて、

学校に行く日と行かない日を調整している状況

だとお伺いしていました。

 

塾の授業では友達関係の話しをしながら、

Tくんが何を考えているかを聞いたり、

友達関係の考え方を話したりしました。

大切な友達との関係がうまくいかなくなってしまったことに

葛藤していることがよく伝わってきました。

 

幸い、その年の夏くらいには徐々に学校へ行けるようになり、

「別の友達と仲良くなればいいかなって思えた。学校は行かないとね!😝」

と言ってくれるようにもなりました。

 

 

嬉しいご報告

 

そしてTくんは今年、小学校6年生になりました。

ある日、Tくんのお母さまから電話をいただきました。

 

学校で保護者面談があり、担任の先生から

「Tくん、最近すっごい頑張っているんです!

 お友達に勉強を教えていて、しかも答えを教えているだけじゃなく、

 しっかりと解き方を解説してくれているんです!」

と言ってもらえたそうです。

 

小学生のお子様も勉強に前向きに取り組んでくれています!

 

続けてお母さまから

「本当に一時期はどうなることか…と思ったこともありましたけど、

 こうやって成長して、なんとかなるもんですね☺。

 でもこうなれたのも、塾で自信をつけてもらえたからだと思います。

 本当にありがとうございます。」

と仰っていただきました😂

 

Tくんの大事な3年間をお任せいただき、

そしてこのように好転させることができたのは、

本当に嬉しい出来事でした。

 

全生徒さんの成長を全力で応援しています!

 

 

 

このように、お子様を長い目で見て

「つかず離れずの関係」を保つことは、

思春期のお子様にとっては非常に重要です

 

しかし、頭では理解していても

お子様の負の行動を目の当たりにしてしまうと、

どうしても何か言いたくなってしまうものです。

 

そこで、Freewill学習塾では、学習指導はもちろんのこと、

ご家庭の状況を伺い、生徒さんの発達段階を鑑みたうえで、

できうるフォローを考え、生徒さん・保護者様と関わらせていただいております。

 

学習面でも、お家での生活面でも、

ご相談などはお気軽にご相談ください!

 

 


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