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2022年11月2日

高校入試の基礎知識〜私立入試編〜

こんにちは、世田谷校の岡崎です!

 

11月に入り、公立中の後期中間・2学期期末試験が目前に迫ってきました。

中学3年生にとっては、高校受験の内申に関わる最後のテストになります。

 

世田谷校の入試特訓の様子です。高校受験に向けて、毎週末頑張っています!

 

 

さて、前回は高校入試の基礎知識〜都立入試編〜についてお話しました。

 

今回は、私立入試についてのお話です✏️

私立高校の入試にも、大きく分けて推薦入試一般入試の2つの方法があります。

 

 

私立高校の推薦入試

 

都内の多くの私立高校では、1月22日から推薦入試が始まります。

私立高校の推薦入試で一般的に利用されるのは、単願推薦です。

 

単願推薦は、高校側が提示する内申の基準を満たしていていれば利用することができ、

よほどのことがない限り合格できる制度です。

後述の「併願優遇制度」より内申の基準が少し下がる代わりに、

合格したら必ずその高校に入学する」という約束のもと行われます。

 

学力検査は行われないことが多く、内申点の他に、面接作文などの試験で合否が決まります。

 

私立高校が第1志望であれば、単願推薦をおすすめします。

 

 

また、文化・スポーツに優れた成績を残した生徒が、

各高校の基準満たしていれば利用できる推薦を実施している高校もあります。

 

 

 

私立高校の一般入試

 

都内の多くの私立高校は、2月10日から一般入試が始まります。

都立入試や推薦入試とは違い、

当日の国語・数学・英語の3教科の学力検査の結果で合否が決まります。

 

内申書を提出したり面接を行ったりする学校もありますが、

それらが直接合否に結びつくわけではなく、

あくまで学力検査の結果が重要になります。

 

一般的な都立入試とは違い、試験の問題は共通ではなく、

各学校が作成するため、独自の対策が必要です。

都立入試共通題よりも、私立高校の入試問題の方が、問題数が多く難しいことが多いです。

 

 

また一般入試のなかには、併願優遇制度を設けている高校もあります。

併願優遇制度は、都立高校を第1志望としながら、私立高校の合格をもらうことができる制度です。

 

格の確約をする代わりに、

 第一志望の都立高校に不合格だった場合、

 その私立高校に必ず入学する」

という約束のもと行われます。

都立高校に合格すれば、併願優遇の私立高校を辞退し、都立高校に入学することができます。

 

併願優遇制度を利用するには、条件があります。

 

①高校側が提示している内申点の基準をクリアする。

②中学校の先生と、志望する私立高校の間で、

併願優遇を利用することを事前に確認する。

③一般入試を受験する。

 

一般受験を受けなくてはなりませんが、当日の点数はほとんどの学校では関係ないことが多く、

内申点がその私立高校の基準に達していれば、よほどのことがない限り合格が保証されます

ですので、第1志望の都立高校の勉強に専念することができます。

 

 

私立高校を受験するには・・・?

 

私立高校を受験するためには、

志望する私立高校の学校説明会個別相談に参加することが大切です。

 

個別相談への
参加を出願の必須条件にしている高校もあるので、

入試要項の確認をしておきましょう。

また学校によっては、内申点が基準に足りない場合でも、

個別相談で私立高校の先生と直接話をすると出願が認められることもあります。

 

私立高校は、英語やスポーツに特化していたり、留学が必須であったりと、

学校によってさまざまな特色があります。

実際に見学へ行ったり、先生や先輩の話を聞いてみたりして、

自分に合う高校を選びましょう。

 

Freewill学習塾では、

一人ひとりに合った進路指導を行っています。

 

高校受験をはじめ、定期試験対策やお子様の勉強に関してご不安なことがありましたら、

お気軽にご相談ください!

 

 


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