みなさんこんにちは!
高校部の南です。
10月31日はハロウィンでしたね。
高校部でも特別な日を演出しました👏
生徒さんも講師の方も仮装を楽しみながら、授業に取り組みました👻
講師たちの本気の仮装をFreewill学習塾高校部のInstagramにて公開しているので、
よかったらチェックしてみてください!
さて、気付けば11月も半ばになり、
2022年も終わりが近づいています。
肌寒い日も増え始め、いよいよ冬が訪れようとしていますね⛄
つまり、受験シーズンの本番がいよいよ始まろうとしています🔥
今回は高校部で10月から実施されている
「大学入学共通テスト特訓」の様子についてご報告と、
大学入学共通テスト(以下「共通テスト」という)の基礎知識について説明します!
そもそも共通テストとは?
共通テストとは、独立行政法人大学入学センターのHPにて、
以下のように説明されています。
「大学入学共通テストは、
大学に入学を志願する者の高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを
主たる目的とするものである。」
これまで「大学入試センター試験」だったものが、2021年度から名前が変わりました。
名前は変わり、問われる技能も変化はしていますが、
基礎的な学力を測るテストという原則は変わっていません!
国公立大学志望の生徒さんはもちろん、私立大学志望の生徒さんでも、
共通テストで点数を安定して取れる=基礎学力がある=私立入試でも充分に戦える
という関係があるので、トライすべきテストです!
しかも私立大学の入試形式には、共通テスト利用入試というものがほとんどの大学にあるので、
受けるメリットは盛りだくさんです👍
先日の高校部保護者会で紹介した共通テスト利用入試についてのスライドです。
共通テスト特訓のようすと目的
共通テスト特訓初日の様子です。気を付けてほしいこと、やってほしいことについて最初に説明をしました。
共通テスト特訓を行う目的は、主に以下の通りです!
①実際の共通テストの形式に即した総合演習を通して、実践力を養成する。
→製本印刷された問題とマークシートを使い、自分の時計で時間を管理して演習します!
②毎回緊張感を持って演習に取り組むことで、実際の入試でも落ち着いて実力を発揮できる力と、
最後まで解き通す持久力を養成する。
→問題を解く環境も本番を想定し、机の上には筆記用具と時計のみを置きます。
共通テスト特訓の時間割です。
教室を広く使い、生徒さんひとりひとりが集中できる環境を整えます。
ですが、共通テスト特訓を通してやってほしい、
真の意味での目的がまだあるのです・・・🤔
問題を解くだけでは志望校には受からない!
共通テスト特訓を行った後日、高校3年生のIさんとこんな話をしました。
南「共通テスト特訓、どうだったかな?」
Iさん「あまり良い点ではなかったし、正直やった後にどうしたらいいかわからないんです。
なんか、ただ問題演習をしただけになってる気がして・・・。」
私はここで、共通テスト特訓の真の目的をしっかりと話さないといけないと感じました。
南「たしかにこのままじゃもったいないね。共通テスト特訓の一番の目的は、
自分の課題と向き合い、試行錯誤をして点数の取り方を知る事なんだ。
ただ問題を解いて○×をつけて満足してるだけじゃ、同じ志望校のライバルには勝てない。
共通テストを攻略するために、時間配分や解く順番を考えたり、
自分の苦手な問題形式や単元を把握し、その対策を週間面談で先生と一緒に練る。
しっかり振り返りをして、次の行動を変えられたら、共通テスト特訓は充実したものになるよ!」
Iさん「なるほど。次からは自分の間違い方や課題感を意識してやってみます!」
その後の共通テスト特訓にて、点数や自分の実力に一喜一憂せず、
「良い間違い方ができた。」
「問題文を正しく読めずに痛いミスをしてしまった。もう繰り返さない。」など、
しっかり自分の課題と向き合っているIさんの姿がありました。
これはどの問題演習にでも共通しているのですが、
勉強の量さえこなせば必ず学力が上がるという訳ではありません。
勉強の質、勉強に対する姿勢、そして自分の現状に対する振り返り。
こういった勉強の時間・量以外に重要なポイントは沢山あります。
共通テスト特訓を通して、これからの努力の方向性を再調整する。
このことを意識して、残りの講座も頑張ってくださいね😊
今回のブログは以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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