Freewillブログ 中目黒校

2020年6月21日

英語理解度UP!のポイント

こんにちは!

中目黒校の松倉です。

先日、念願の食べ放題を解禁して、

焼肉🥩食べ放題やしゃぶしゃぶ🥓食べ放題、ビュッフェ🍣へと

足を運ぶ週末を過ごしておりました。

おかげで、体重が増え放題😅になりそうです…(笑)

 

 

さて、東京都教育委員会が11日、

来年の高等学校入学者選抜試験において、

主要5科目の出題範囲の縮小を決定しました。

 

中学3年生の受験生や、その保護者の皆様の中には、

少しは安心😏と息をついている方もいらっしゃると思います。

 

 

しかし、これで安心しては危険です!🤔

 

範囲が縮小される分、出題傾向が変わるかもしれません。

傾向が変わると、過去問を使った「型に慣れる」対策の効果は半減。

本質が理解できていないと対応できなくなってしまう可能性があります。

 

出題範囲が狭くなった分、勉強量が減るというわけではなく、

むしろ今までの高校入試と同等かそれ以上に、

理解度を高めて演習を積み重ねる必要が出てくると考えられます!

 

 

そこで今回は、主要5科目の1つある英語の勉強方法について、

理解度も点数も上がった実践例をご紹介したいと思います。

 

 

対策前のMちゃんの様子

 

英語への苦手意識が強かったMちゃん。

これはMちゃんが中学2年生だった頃のお話です。

(いまは中学3年生になりました✨)

 

 

Mちゃんは、文法の問題をなんとなく雰囲気で解いてしまう節があり、

文法を理解はしていたはずなのに落としてしまっている…😢

ということが多々ありました。

 

実際にたくさんの生徒さんを現場で見ていると、

英語の問題を”なんとなく感覚で”解いている生徒さんは少なくありません。

 

 

「答え見たら分かるのに、どうして間違えたんだろう…」

 

「いや、分かってたはずなんだけど!よく考えてなかった!」

 

という生徒さんは、なんとなく解いてしまっている可能性大です。

 

 

「主語や動詞を明確に区別して、品詞に分けたうえで、

この文法を使うから、この順番にすればいいんだ。」

と考えながら解いている生徒さんは少ないと感じます。

 

 

英語や国語など文系科目において、雰囲気でばかり解いていると、

一向に本質的な理解が進みません。

そのままにしておくと、定期テストや入試で文法をまとめて出題されたとき、

途端に分からなくなってしまうというパターンに陥ります。

 

 

英語を本質的に理解するためには?

 

そこで、Mちゃんと一緒にやったのが

「パンダカード🐼」

 

1枚のカードに1単語書いてあり、並べ替えの練習ができます!

 

英語をなんとなく雰囲気で解いてしまう癖を直していくため、

主語や動詞、副詞などを考えながら並べ替えてもらいました

 

実際の様子を見ていきましょう!

 

 

 

まずは、ざっとカードを見てみます。

 

Mちゃん「ん~、どういう文になるかな…」

 

単語ごとに分かれたカードをざっと見て全体感をつかみます。

 

 

次に、主語や動詞などに分けていきます。

 

Mちゃん「主語はMy brotherで、動詞はstudyかstudiesだな…

先生!これ一つ無駄なのあるやつでしょ!」

 

私「よく気付いた!そうそう!そのパターン!」

 

品詞ごとに分けていきます。ここをなんとなくこなしてしまうことが多いのです…。

 

 

そして、品詞分解した後に、文になるよう並べ替えていきます。

 

Mちゃん「ここまで並べることはできた!

意味としては、私の兄は医者になるために一生懸命勉強しています。だな。」

 

私「いいね!日本語訳なしで、よくここまで並べられたね!

じゃあ、最後、いらないのはどれか!ここはMちゃんのよく間違うやつだね。」

 

Mちゃん「ん~と、sがつくかつかないか、だから…

三単現!の違いだから今はsをつけるんだ!」

 

私「さすが!こうやって、ちゃんと考えながら解いていくと、

知識を確認しつつ、ミスを減らせるね!」

 

ちゃんと考えながら並べ替えや取捨選択をしていきます。

 

 

 

対策の結果は…

 

普段、問題冊子などで問題を解いていると、あまり深く考えずに、

目についた単語からなんとなく並べてしまいがちです。

 

 

先ほどのMちゃんのように、単語ごとの役割を考えることで、

しっかりと理由を持った解き方ができるようになります。

 

その解き方が身についてくると、実際に問題冊子に取り組むときも、

頭の中で品詞分解したり並べ替えをしたりと、

考えながら解くことが出来るようになっていきます。

 

 

さて、しばらく「パンダカード」で特訓をした中学2年生Mちゃん。

学年末テストの結果は・・・

 

 

10点UP!

試験後に、成功したことや嬉しかったことなどを書いてくれました。

 

 

しっかりと文法を意識し考えながら解くことで、理解と実践につながった結果だと感じます。

 

Mちゃんは中学3年生になった今でも、

もっと点数を上げたい!と意欲的な姿勢を見せ続けてくれています。

今後も理解力UPに繋がる対策を講じ、さらなる点数UPを目指していきます!

 

 

理解につながる指導を行います

 

今回は中学英語レベルのお話でした。

高校英語になると、さらに文章は複雑化し、

細かな品詞や文構造の理解が求められます。

中学生の頃からなるべく細かく丁寧に理解しておくと、

高校生になってからの学習でもつまずきにくくなります。

 

 

ただ問題集を解くだけでなく、生徒さん一人ひとりに合わせた指導で、

本質的な理解を進める手助けになるよう工夫しています。

 

 

 

「きちんと理解ができているか不安。」

「自分に合った勉強の仕方がわからない。自信がない。」

とお悩みの方は、Freewill学習塾・各教室まで遠慮なくご相談ください✨

 

 

 


 

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