今回はいつもと違うブースでも行い、新鮮でした👏

英単語合宿にくると、

「参加した以上は、２時間は集中しないといけない環境」

に身を置くことになります。

普段、集中が切れやすくサボりがちな生徒さんも、

集中して単語学習がこなせるのが英単語合宿のメリットです👏

「やるべきなのに、できない。」という葛藤

さて、高校生たちと話をすると、彼ら特有の悩みが出てきます。

「やらなければいけないとわかっているけど、できない。やりたくない。」

「疲れていたから今日の分は明日やろうと思って寝てしまった。

　次の日に（当然だけど）いつもの倍の量になっているのを見て、

　嫌になって結局やらなかった。」

「家では勉強に集中できない。だから塾が空いていない土日は勉強できない。」

などなど・・・。

高校部では、日々の学習計画を綿密に立てているため、

その進捗を管理するときに”あるある”な会話です😅

ここで重要なのは、これは「言い訳」ではなく、

彼らの大きな「悩み」であるということ。

このときの彼らは、頭と心が一致していない状態。

「やるべきだ」と頭では分かっているが、

心が「やりたくない」と思ってしまっている葛藤状態です。

この葛藤がうまく解消されると、勉強が捗るようになります。

例えば、受験が近付き実感が湧いてくると、

「合格したい！落ちたくない！」という思いが

「やりたくない」という気持ちに勝ち始めて、

葛藤がなくなり勉強できるようになります。

逆に、受験までまだ日がある高１、高２の生徒さんは、

「やりたくない」「めんどうだ」という気持ちが勝ちやすいものです。

どうすれば勉強に向かえるのか

これらの悩みですが、実は簡単に解決できる場合もあります。

例えば、

「家では勉強に集中できない。だから塾が空いていない土日は勉強できない。」

という悩みについて考えてみましょう。

この生徒さんの悩みの根本的な原因は、家で勉強ができないという部分です。

「塾が空いてない・・・」というのは口実ですね。

これ以上責められないように…という防衛本能で、塾のせいにしているのです。

このような場合、私は以下のような会話をすることが多いです。

「そっか、家では勉強が捗らないんだね。家にいると誘惑が多いよね。

　じゃあ、塾の代わりに、家以外で勉強ができる場所を見つけるのはどうかな？

　そうしないと、いつまでたっても土日が勉強できないままになるからね。」

生徒「そうですよね・・・でも、どういうところに行けばいいんですか？」

「例えば、王道なのは図書館。場所によっては、勉強するための部屋もある。

　でも図書館だと、食べたり飲んだりができなくて嫌だという人もいるよね。

　そういう人には、カフェやファーストフード店がおすすめかな。

　店舗によって、勉強ができるお店とそうでないお店があるから、

　早いうちに自分のお気に入りが見つかると良いよね。

　下見に行くだけでも良いから、行ってみると良いと思うよ。」

生徒「たしかに、勉強している人を見たことあるかも。今度、行ってみます！」

大人にとっては「なんだ、そんな当たり前のことか」というレベルかもしれません。

しかし、まだまだ世間を知らない彼らには、とても新鮮な情報になっているようです。

さて、こうして送り出すと、たいていの生徒は

「先生に言われて〇〇に行って勉強してみました！すごく捗りました！」

と報告してくれます😄✨

「目の前の机に向かって勉強する」よりも「とりあえず図書館にいく」ほうが

「勉強をやりたくない」人にとって行動のハードルは低くなります。

まずは図書館に行くことが目標。そのあと、

「せっかく来たんだから、席に座ろう」

「席に座ったから、とりあえず持ってきた課題をやってみよう」

と流れていけば、しめたものです😁

環境を変えるという工夫

普段とは違う場所にいくことによって、気分が変わり、勉強が捗ることもあります。

家での学習がどうしても進まない…という人は、

まずは「自分が勉強できる環境」を見つけることが重要です。

ぜひ気分転換だと思って、いろいろな場所に足を運んでみてください。

また、場所に迷っている人は、

JR恵比寿駅〜恵比寿校の付近の情報であれば私もよく分かりますので、

遠慮なく相談しにきていただければと思います✨✨

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