クラーク博士の言葉

さて今回は、ご挨拶がてら、

僕が通っていた大学で「お雇い外国人」として教育活動を行なった

クラーク博士について話したいと思います。

クラーク博士といえば
「Boys, be ambitious (少年よ、大志を抱け)」
という言葉が有名ですね。

北海道大学構内にもクラーク像はあるのですが、
この像は札幌ドーム近く「羊ヶ丘展望台」というところにあります。

この言葉はクラーク博士が日本を去る際に

生徒へ送った励ましの言葉だと言われています。

「洋々たる前途を持つ若者たちは大きな志を持って勉学に努め、

成し遂げたいことを持って世の中に出るべきだ」と。

なんともシビれる言葉です！

僕も、学生時代はこの言葉を胸に勉学に励んでいました。

Freewill学習塾の指導理念

なぜ、突然クラーク博士の話をしたか？

それはクラーク博士の言葉が

Freewill学習塾の指導理念と非常に親和性が高いと感じたからです。

私たちの指導理念は、

です。

この理念は、「Boys, be ambitious. 」を

噛み砕いて訳したものなんじゃないか？と思えるほど

本質が近いと解釈しています。

この指導理念のもと、

Freewill学習塾では生徒さん一人ひとりが

夢や目標を明確に設定できるようサポートしています。

将来の夢を持とう！

夢や目標の設定をするきっかけとして

Freewill学習塾では「生徒面談」を行っています。

この生徒面談では

「きみの将来の夢は何？」

と必ず尋ねます。

「絶対〇〇になりたい！」とはっきりした

ヴィジョンを持っている子ももちろんいますが、

「うーん…わかんない」と首を傾げる子も多いです。

不思議なことに、

小学生から高校生までにこの質問をすると

年齢が低い方が答えやすい傾向にあります。

今の学校教育では

積極的に夢・目標を持ち、それについて語る

ということが難しいのかもしれません。

だからこそ、

教室を夢を語ってもらえる場にしたい！

と強く思っています。

「将来の夢なんてわかんないよ」

とおっしゃる生徒さんは正直珍しくありません。

しかし、話を聞いて深掘りしていくと・・・

生徒「実は本を読むことが好きだから…作家とか、興味がある。

でも作家になるなんて、絶対に無理だよね…。」

私「本を読むのが好きなら、必ずしも作家になる必要はないよね。

出版社に入って、編集者として本に関わることはできるんじゃない？」

生徒「なるほど！」

私「出版社に入るなら、社会のことをもっと知らないといけないし、

いろんな経験ができる大学に入った方が有利になるよ」

生徒「確かに…。今やってる勉強って、意味あるのかもしれない。

先生、私、勉強がんばってみる！」

このように

「好きなことのために今やっていること（＝勉強）は必要」

だと、生徒さん本人が気づくことも少なくないのです。

夢や目標を持つことは、普段の勉強のモチベーションにつながります。

今後も生徒さんと生徒面談を行なっていきます。

夢がまだ見つからない、という生徒さんは、

たくさん話し合って、少しずつ一緒に探していきましょう。

夢のある生徒さんは、大いに夢を語りましょう！

今後ともよろしくお願いします！

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