Freewillブログ 大学受験専門個別指導

2021年9月13日

高校部の生徒さんと夏期講習を振り返ってみました

こんにちは!

高校部の信重です。

 

いよいよ9月に入り、大学入学共通テストまで

残すところ120日ほどとなりました。

 

先日のブログでも上げさせてもらいましたが、

日々大学入学共通テストまでの日程をカウントダウンしています!

 

 

120日だとなんだか先の気持ちになってしまいます。

ただ、考えてみてください。

 

1日平均10時間勉強するとして

残された勉強時間は120×10=1200時間

そして、私立大学を受験する場合は

基本的には3科目受験になるので

1科目あたり400時間、残されている計算になります。

そして、400時間≒17日分です

残された時間は実はかなり少ないです。

 

1日1日を大切にして達成感のある日々を過ごしていきましょう!

 

では、本題に入ります。

 

夏期講習を振り返って

夏休みが明け、通常授業期間に入りました。

高校部では週に1回の面談が入っているので

その際に生徒さんと夏休みの振り返りをしました。

 

「夏期講習でできるようになったことは何?」

「こうしておけばもっとよかったという点はある?」

 

こういったことを主に生徒さんの話を聞きました。

 

すると、

 

「う〜ん、こうしておけばよかったということはたくさん出てくるんですが、できるようになった点は全くないです」

 

このように返答する生徒さんが必ずいます。

 

今回もこの言葉を聞いたので、私の頭の中で

(おっ、今回もこの発言出たな。チャンス!)

と思って、以下のような話をしました。

 

 

 

私:

「できるようになったことについて難しく考えすぎだよ。

本当にちょっとしたことでいいんだよ。

例えば、Tくんは、今まで2週間に1回くらい遅刻していたのに、夏期講習では1回も遅刻しなかったよね。

あと、洗面台を使い終わった後に、水まわりを掃除するようになったよね。

これって実はすごいことなんだよ。

今までできなかったことや意識を向けられなかったことに対して自ら取り組むことができたのだから、自信を持てばいいよ。」

 

 

Tくん:

「そんなことでいいんですね!それなら言えます。

例えば、自転車を止めるときに他の自転車が道路にはみ出しているのを見て、はみ出さないように移動させたことがありました。

あと、英単語だけは必ずテストに合格しようと思ったので、勉強時間を増やそうと思いました。

不合格だったことがあったので、毎回満点できなかったのは悔しいですが・・・」

 

 

私:

「大きな変化を1ヶ月で起こすことはとても難しい。

大きな変化なんて実はなくて、小さい変化が起きたことの積み重ねなんだよ。

ただ、この話はありきたりだよね。

実は今から言うことが大切だから聞いてね。

 

この小さな変化は気付きにくいものなんだ。

だから、意識的に小さな変化を自分の言葉で表現するといいんだよ。

すると『なんだ、自分って結構できることあるじゃん』と思えるようになる。

そして『じゃあ勉強も頑張ってみようかな』と、思えたりするものなんだよ。

実は小さな変化に気づいたこの時点で、すでに大きな変化に向かい始めているんだよ。

ポイントは小さな変化に自分が気づくことだよ。」

 

 

Tくん「なるほど!ありがとうございます。

自分ができるようになった小さな変化に意識して気づけるようにします。

そしてそれを言葉にしてみようと思います!」

 

 

みなさんも、是非とも自身の小さな変化を見つけて言葉にしてみてください。

実はそこから大きな変化が始まります

 

高校2年生のIさんです。

この生徒さんも小さな変化から大きな変化を遂げ、週5で自習に来て努力するようになりました👏

 

 

 

今回は以上になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

 


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