世田谷校 Freewillブログ

「疲れた」の裏に隠された本当の意味

こんにちは、世田谷校の遠藤です。

 

先週末、久しぶりに映画館へ行ってきました。

マスク着用、隔席使用という普段とは違った雰囲気でしたが、

やっぱりあの静謐とした空間は、

ストリーミングサービスなどでは体験できない貴重な場所ですね。

 

観賞した作品は『ストーリー・オブ・マイライフ』というタイトルで、

南北戦争直後の疲弊した社会で強かに生きる4姉妹のお話です。

 

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」オリジナル ...

『若草物語』という題名で有名ですね。

 

当時は一般的だった「結婚=幸せ」という女性観を受容せず、

生涯独身を貫いた作家ルイーザ・メイ・オルコット。

彼女の自伝的小説が原作で、何度も映画化されている古典的名作です。

 

コロナ禍に加え、梅雨入りしどんよりしたこの時期に、

久しぶりに心を落ち着かせることができました。

 

皆さんもぜひ映画館へ足を運び、

ひと時の安らぎ🏝を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

 

いつも元気な生徒から意外な一言

 

学校を終えてから塾に来る生徒さんが増え、

以前の日常🌈へと戻ってきているようで嬉しく思います。

 

生徒も講師も対面になり会話も弾んでいます。

 

 

 

今回は学校がはじまった区立中学3年生・Rちゃんについての様子をお話したいと思います。

 

それはつい先日のこと。

いつも笑顔で教室に来てくれる彼女ですが、この日は様子が違いました。

 

 

「あぁ、疲れた・・・。」

 

 

私はその言葉に驚き、

Rちゃんにこんなことを言わせる原因は

一体なんなのだろうと気になりました。

 

 

「授業が再開して、楽しいことはなかったの?」

 

「先生、それが全然楽しくないんですよ。」

 

「久しぶりに友達と会えて、いろいろ話すことあったんじゃない?」

 

「友達とは会えたんですけど、授業中は席が一つ置きになっていて、遠いんですよ。

 みんなで意見を言い合ったり話し合ったりすることもなくて、

 授業はすごく静かで、本当に退屈でした。」

 

「確かに、Rは自分の思っていることを言葉で表現しないと耐えられないタイプだもんね」

 

「そうなんですよ!人によっては頭の中で考えることができる人もいるじゃないですか。

 でも、わたしは静かな授業だと思考停止しちゃって。

 突然先生に質問をされてもぱっと答えられないんです。」

 

 

話していくと、どうやら彼女の和気藹々とした性格ゆえに、

コロナ禍の影響が残る今の学校の授業スタイルが、彼女を悶々とさせているようでした。

 

Rちゃんは学校への不満をたくさん吐き出してストレスが発散されたのか、

口では文句を言いながらも、次第にいつもの笑顔に戻っていました。

 

 

何に向けた言動なのか

 

Freewill学習塾ではアドラー心理学の考え方を取り入れています。

アドラー心理学ではコミュニケーションにおいて、

子供たちがその言動をしたのは「なぜなのか」を考えるのではなく、

その言動の「目的はどこにあるのか」に焦点を当てることが大切だと考えます。

 

今回のRちゃんも、

「疲れた」という言葉自体には特に意味はなく、

つい出てしまった様子でした。

 

実際にRちゃんは、心身ともに疲れきっているわけではありませんでした。

その「疲れた」という言葉の裏に、

「先生、聞いてくださいよ〜!」

という無意識のメッセージがありました。

 

 

学校再開に伴い、友だちと顔を合わせることができるようにもなるので、

生徒さんたちからはポジティブな感想が多く聞けるものだと考えていました。

 

しかし、実際に話を聞いてみると、Rちゃんと同様に

「疲れた・・・」

という発言が多い印象でした。

 

これまでにない異例の事態、いつもと違う日常に、

一人ひとり、さまざまに感じることがあるようです。

 

 

思春期の子供たちは、家族との会話がどんどん少なくなっていく傾向にあります。

ただその一方で、自分の気持ちを誰かに気づいて欲しいと無意識に感じています。

 

ようやく社会全体が前を向いて歩き出そうとしているこの時期に、

ガス抜きをしてあげる役割も、我々が担っていきたいと思います。

 

生徒さんの変化をしっかり観察しています。

 

最後に、先日ある生徒さんから受けた質問を使って締め括りたいと思います。

 

 

「先生、houseとhomeの違いってなんですか?」

 

「houseは人が住むための場所。homeは人が拠り所と感じることができる場所のこと。」

 

 

Freewill学習塾は、今後も生徒さんたちにとって、

本音が言える「第2のhome」のような存在であり続けたいと思っています。

 

 


 

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