Freewillブログ 中目黒校

2020年7月10日

小テストでつける自信

みなさん、こんにちは!

中目黒校の鈴木です。

 

突然ですが、みなさんにクイズです。

誰でも満点を取れるテストとは、どのようなテストでしょうか?

 

 

 

「1+1=?」のように問題が簡単なテストでしょうか。

たしかに、このブログを読んでいるほとんどの人は答えられるかもしれません。

ですが、例えば小学校に行く前の5歳児に突然出題しても、

まだ習っていない子にとっては難しいですよね。

「誰でも」には当てはまりません。

 

 

 

正解は・・・

予め問題と答えが分かっているテストです😁

 

 

例えば、学校の「漢字テスト」が良い例ではないでしょうか。

漢字テストは、出る範囲があらかじめ定められているものが大半で、

努力した分だけ点数が取りやすいテストだと思います。

(少し変わった先生だと、オリジナル問題を出してくるかもしれませんが😅)

 

 

抜き打ちテストのようにいきなり出た問題が「簡単かどうか」は、

テストを受ける側のレベルで変わります。

 

しかし、あらかじめ答えの分かっているテストには、

受け手のレベルは関係ありません。

 

このようなテストで満点を取るのに大切なことは、

満点を取るための準備をしたかどうか、この1点だけです。

 

 

 

それに関連して今回お話したいのが、

毎回の授業開始時に行う小テストについてです。

 

Freewill学習塾では、英語、国語、社会など暗記が重要な教科の授業開始時に、

単語、漢字、人物・出来事の名前の小テストを行っています。

ここでポイントとなるのが、こちらの小テストは

予め問題と答えが分かっているテストだということです。

したがって、この小テストでは9割以上を取らなければ、合格とはなりません。

 

 

ポイントは「やるか、やらないか」

 

上にも書きましたが、「予め問題と答えが分かっているテスト」でポイントとなるのが、

理解度ではなく、満点を取るための準備をしたかどうかです。

 

高校3年生のA君は大学受験に向け、英語を勉強してくれています。

このA君、実は、この小テストが苦手で、

春の時点では毎回9割合格が出ず、居残りで再テストをしていました。

 

しかし、春が過ぎ、また対面での授業が始まると

小テストで合格を取ってくれるようになりました✨

なんと、A君、単語カードをつくり始めていたのです。

 

 

これまで、ノートに書いて練習したり、単語帳を赤シートでかくして何周も確認チェックしたり、

試行錯誤してきましたが、ついにA君に合った暗記方法にたどり着いたのだと感じ、

その成長を頼もしく感じました👏

 

 

 

高校2年のMちゃんは高校生なので、テストの分量も多いのですが、

毎回小テストでは満点を取ってくれています。

そこで、どのように小テストのための勉強しているのか尋ねてみました。

 

鈴木「高校生で分量も多いのに、いつも満点ですごいね!どうやって勉強しているの?」

Mちゃん「このアプリがよくて、すごい使ってるんですよ!いろいろな単語帳が入っていていいんですよ!」

鈴木「へー!アプリがあるんだね。」

Mちゃん「私は大体6周くらい、アプリでチェックしたら、やっと満点をとれるようになりました!

鈴木「すごい!よく頑張っているね!」

 

 

Mちゃんは、アプリを使った確認チェックが合っているようでした。

それに加え、Mちゃんは自分で満点を取るためのシュミレーションを予め行い、

そのためにこの分量を勉強する必要があると、自身の中でルーティーン化できている点に

さすがだなと感動しました✨

 

自信をつけるきっかけに

 

最初にお伝えしたように、「予め問題と答えが分かっているテスト」は

準備をすれば誰でも満点が取れるテストです。

 

しかし、実際に満点合格を取ることが難しい生徒さんもいます。

 

そんな時、満点を取るということに対するやる気の問題なのか、

それとも一人ひとりに合った準備方法がまだ見つかっていないのか、

私たち講師は伴走者として、その原因を判断し、生徒さんとともに試行錯誤します。

 

そして、毎回の小テストで感じる生徒さんの成長とやる気に対して、

感動と感謝を言葉にして伝えることにより、

どのような生徒さんにも「自分はやればできる」と感じてもらいたいと思います!

 


 

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