みなさん、こんにちは!
中目黒校の鈴木です。
長いようで短い夏期講習を終え、
Freewill学習塾では9月から通常授業を行っています。
授業時間は講習期間の75分から、通常授業の50分に戻ります🕰
夏期講習明けの1週間は多くの生徒さんから
「え、もう授業終わり?」という声が聞かれました。
そして、喜ばしいことにそのような声は中学生だけでなく小学生からも多く聞けました。
中学生に比べ、やはり小学生は集中できる時間が短くなります。
なので、講習中の75分授業では特に作業を細かく区切るなど、集中を保てるよう工夫をします。
そのような中で、小学生も75分という授業時間に取り組めるだけの集中力が身に付き、
50分を短いと感じるまでになっていることが分かり、生徒さんのこの夏の成長を感じました☺
さらに、中学受験を控えている小学6年生の生徒さんは夏休みの間も、
毎日のように塾に来て勉強に取り組みました✍
今回は、中学受験をする小学6年生について
夏期講習後に感じた成長をお伝えします。
授業だけでなく、授業前にきて自習にも取り組んでくれています。
Yちゃんの学び
中学受験を控えた6年生のYちゃんは、少しマイペースなところがある生徒さんで、
夏期講習前の漢字や社会の小テストでは、
満点を目指すというよりは9割合格で満足している様子でした。
そんなYちゃんも受験に必要な4教科を勉強するため、
夏期講習中は高校受験の中学生にまじり、
毎日のように塾に来て、長い時は75分授業を4コマ行いました。
受験生として、中学生にも負けないほど頑張ってくれたYちゃん。
夏期講習後の通常授業では、小テストでしっかり満点を取ってくれるようになりました。
しかし、Yちゃんの成長はそれだけではなく、小テスト後に
「満点、何回続いてる?」
と聞いてきてくれたのです!
以前は最低限の合格で満足していたYちゃんでしたが、夏の頑張りを通して
受験生として、より高みを目指す満点へのこだわりを持ってくれたようでした。
また、国語が好きではないYちゃんでしたが、夏期講習後の模試の話を聞くと、
「漢字や語句問題がいつもより早く解けたから苦手な記述問題にも取り組めた!」
と自分で感じた変化を嬉しそうに話してくれました。
夏を通して、Yちゃんの受験に対する意識が変わり、
またその結果として、模試での変化をYちゃん自身が感じられたことは
コツコツと1日1日の授業を積み重ねたことの大きな成果だと思います。
そして、夏の努力が良い変化として実を結んだというこの経験は、
Yちゃんにとって、受験を超えた学びになったのではないかと思います。
受験に向けて
この夏、Yちゃんは「日々の努力の積み重ね」が大切だということを
実体験として学んでくれたと思います。
この「日々の努力の重要性」は、私たちが
生徒さんに日頃指導している一番のポイントかもしれません。
しかし、残念ながら、勉強とは違い、この点に関しては
人に言われて「分かった!」となるものではなく、
自分で経験しないと本当の学びにはなりません。
一人ひとり、一生懸命に自分の課題と向き合っています。
夏が終わると、受験生はより一層、受験への意識が高まっていきます。
受験での合格をつかみとるためのサポートはもちろんのこと、
Yちゃんのような、受験の結果を超えた学びを生徒さんたちが得られるよう、
指導していきたいと思います。
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