みなさん、こんにちは。中目黒校の鈴木です。
2021年もあっという間に1月が終わり、2月になりましたね👹
2月の下旬には多くの公立中学校で、
そして3月の始めには高校生も含め学年末試験が控えています。
冬期講習後のこの時期、定着させた復習範囲をしっかりと応用させ、
特に出題範囲が広い学年末試験でも点数を取りたいところです。
そこで重要になるのが、このテスト前の1ヵ月間の勉強をどのように進めるかという点です!
Freewill学習塾では、冬期講習を終えたこの時期に講師の方々にご協力いただき、
次回の試験までのカリキュラムを立てます。
こちらのカリキュラム設計、実はなかなか大変な作業なのです😅
どうして簡単には出来ないのか。
その理由はズバリ、生徒さん一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成しているからです✨
今回は我々講師がどのように生徒さん一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成しているのか、
お話したいと思います。

Freewill学習塾オリジナルの授業カルテです!こちらに生徒さんに合わせたカリキュラムを作成していきます。
中学2年生Hちゃんの国語の場合
Freewill学習塾では、国語を受講している生徒さんには基礎的な国語力をつけるため
通常授業では、教科書準拠ではない「マイクリア」という教材で学習を進め、
テスト前の1ヵ月で教科書準拠教材を使い、テスト対策を行います。
公立中学校に通っている2年生のHちゃんも入塾当初は、
通常授業で「マイクリア」を扱い、
テスト前は教科書に合わせた教材を使って試験対策を行っていました。
しかし、思い通りにテストの点数は上がりませんでした。
テストを分析すると、漢字は授業で扱う漢字プリントから、
そして、文章問題も初見の問題はなく、
学校の授業で扱ったプリントや学校ワークをもとに出題されていました。
また、入塾当初のHちゃんは数学において、
提出するはずの学校のワークに手を付けられていないという課題がありました。
国語でも同様の状況になりやすいため、
学校のワークを一緒に進める必要があるとも考えました。
そこで、通常授業では学校のワークと学校プリントを一緒に進め、
内容理解を確認するカリキュラムに変更しました。
また、テスト1ヵ月前のテスト対策期間では、
これまでの学校ワークとプリントの反復演習に加え、
直前の対策で得点につながりやすい漢字と文法の演習を
学校教材を使って行うカリキュラムを立てました。
現在、学校のワークの2週目に入っているHちゃんですが、
少しづつ教科書の本文から答えとなる箇所を自力で見つけ出すことができるようになってきました👏
この調子で問題を何度も反復し、内容理解を深めて、
テストでその結果を発揮してくれることを期待しています!
中学2年生Rちゃんの場合
私立の中高一貫校に通う中学2年生のRちゃん。
Rちゃんの学校は特に英語に力を入れており、
毎回の英語のテストでは流れてくる英文を書きとる、
ディクテーションも出題されていました。
ディクテーションに苦手意識を感じていたRちゃん。
ディクテーションの力を伸ばすには、テスト1ヵ月前のテスト対策だけでなく、
通常授業も含めた継続的な練習が必要でした。
また、Rちゃんから話を聞くと
テストに出るディクテーションの問題は
学校で扱っている教材を発展させて出題されると教えてくれました。
このRちゃんの苦手意識と学校の出題傾向に合わせ、
今回は学校の教材を使ったディクテーションの課題
を取り入れたカリキュラムを進めています。
以前まで扱っていたディクテーションの課題よりも、
学校の授業と内容がリンクすることで正答率も上がり、
Rちゃんも少しずつ手ごたえを感じ始めてくれています😊
一人ひとりに合わせたカリキュラムで試験に挑む!
HちゃんやRちゃんのような一人ひとりに合わせたカリキュラム作成には
各生徒さんの課題を理解していることが前提条件となります。
Freewill学習塾の講師は、生徒さんとのコミュニケーションや毎回の授業の中で
一人ひとりの課題を理解し、カリキュラムを作成します。
カリキュラム作成時は、各講師が授業の前や後に残って
テキストを確認し、時には他の講師や社員と相談しながら、
作成しています。
このように講師の方々の協力のもと、
一人ひとりに合わせたカリキュラムで
今後も生徒さんの学習をサポートします😊
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