こんにちは!
高校部の信重です😆
最近、寒い日が続いたかと思うと急に暖かくなったりと体調を崩しやすい日が続いていますね⛄
受験生にとって大切な時期ですので、体調を崩さないように気を付けていきましょう!

講師がホワイトボードに書き残した問題です。
数学好きな生徒さんが授業後に解き始めたりしています☆
さて、今回は指定校推薦のことで生徒さんと話した内容について書いていきたいと思います。
指定校推薦を取るのはもう無理・・・と思っている高1の生徒さんに特に読んでもらいたい内容
ですので、そう思っている方は是非とも読んでみて下さい。
とある高校1年生の生徒さんと面談をしていた際に、
「指定校推薦を取るのが厳しいから、一般入試に向けて頑張りたいと考えてるんですけど・・・」
という相談を受けました。この相談を受け、生徒さんと以下の様なやり取りをしました。
私「なるほど、とりあえず現状を確認しよう。今の君の評定平均は?」
生徒「大体〇.〇くらいです・・・」
私「いや、この間持ってきてくれた成績表を見たら、もう少しあるよ。
〇〇大学ならあと0.3上げると先輩たちが指定校推薦を取った基準に到達するよ」
このやり取りからも分かる通り、自分の評定平均を正確に把握できていないのに、
指定校推薦を取るのが無理だと思ってしまっている生徒さんが多いです😖
私「指定校推薦を取るのが厳しいって言ってるけど、
結局は次の定期テストを頑張ろうと思えないからでしょ?」
生徒「そうです・・・」
と少しきつい言い方にはなりますが、そのことを生徒さんに話をしました。
そして、さらに追い打ちをかけました。
私「次の定期テストを頑張ろうと思えないのに、一般入試で頑張ることはできないよ。
高2の冬休み明けには、部活を引退してから頑張ろうっていう発想になってしまうよ。
今、目の前のことを頑張ろうと思えないのに、これから先、頑張ることはできないよ」
生徒「確かにそうです・・・」
「そうです・・・」を繰り返すしかなくなってしまった彼に私から以下の様に話をしました☝
私「じゃあ、さっきも話した通り、〇〇大学に行くためには評定平均を少なくともあと0.3上げる必要がある。
ただ、基準を超えたからといって、指定校推薦の枠が取れるかというと、そうではなくて、〇〇大学の希望人数が推薦枠の人数を超えてしまった場合は、成績の上位者から指定校推薦をもらえる傾向がある。
だから、あと0.5は上げられるようにしよう。
そのために頑張れば学力も当然上がるし、一般入試を受けるための基本的な内容もしっかりと身につけられるよ」
生徒「いや、さすがに0.5上げるのは大変です・・・」
私「そんなことはないよ。次のテストで英語は〇点取って、数学は〇点取って、国語は・・・社会は〇点取れば学年末の評定はこれくらいになるよね。そのあと2年生からの定期テストで毎回これくらいの成績を維持すれば0.5どころか0.6上がる計算になるよ」
生徒「なるほど・・・それじゃあ、次の学年末試験でこの目標点を取れるように頑張ります!」
こんなやり取りがあり、今はその生徒さんは学校の授業が終わったら、
その単元の復習をするようになりました😆
とはいっても、毎日継続することはなかなかできていません。
しかし、少しずつ復習をする頻度は増えてきています。
「毎日やろうと思って頑張ろうとしたが、今日はできなかった・・・」
ということがほとんどの人に起きますが、できなかったらまた明日から頑張ればいいだけの話です。そうやって少しずつ習慣化していくものです。この子の場合もそうです。
少し話がそれてしまいましたが、最後に、このやり取りの内容を踏まえて私から伝えたいことは、
「努力を先延ばしにすることは癖になってしまう」ということです😫
「次の定期テストを頑張るのはしんどいから、一般入試で頑張ればいいや」という発想になると、
一般入試の勉強を本格的にしなければならない時期(高2の夏以降、遅くとも高2の3学期)に、
「部活を引退してから頑張る」
「現役で合格は難しいから、浪人してから頑張る」
といった考えにおちいってしまい、頑張ることを先延ばしにしてしまいます。
「いつやるの?」の有名なフレーズはシンプルにこのことを言い表しているな、と思います。
このブログを読んで、
「今」からできることを頑張って取り組んでくれるようになってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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