恵比寿校 世田谷校 Freewillブログ 中目黒校 大学受験専門個別指導

2020年6月17日

環境整備を通して伝えたい想い

こんにちは!

高校部の信重です😃

 

30度を超える日が続いており、汗が止まらない日が続いてきましたね🌞

ゲリラ豪雨も多いために湿度が高くて、

日本らしい気候だなあと思う日が多いです。

 

私が住んでいた宮城県では、梅雨=寒いという気候だったので

梅雨になるとコタツを出していました。

その話を生徒にすると「またまた先生~。話を盛ってますよね」

と言われる度にムキになって反論しています。

時には、宮城県の仙台市太白区の気温データを見せて

「なっ、この気温なら、コタツ出したくなるでしょ??」

と力説してしまったこともありました😅

 

 

さて、本題に入ります。

 

 

環境整備で快適な空間を

 

今回は、Freewill学習塾で日々取り組んでいる環境整備について紹介します!

 

 

環境整備とは、日々の清掃・整理・整頓を通して教室の環境を整えることです。

例えば、こんな感じで玄関の床や窓ガラスをきれいにしています。

 

 


玄関の床の靴墨を定期的に落としています。

 

 


夢中で窓ガラスをピカピカにしています!

 

 

 

Freewill学習塾ではすべての教室で時間を決めて環境整備を行っています。

 

 

環境整備をする目的

 

気づく人間」になる

 

ためです。

 

 

 

環境整備をする際に一番大切なポイントとして、

 

教室に来てくれる人のことをイメージする

 

このことを強く意識しています。

 

 

 

教室に通ってくれている生徒さん・保護者面談にお越し下さる保護者の方が

 

「スッキリしていて気持ちよい空間だなあ。また来たいなあ」

 

と思ってもらうために、日々、環境整備に取り組んでいます。

 

 

このことを念頭に入れると、環境整備をする際に

 

「自分が教室を訪れる側だったら自分の教室に来た時にどう思うだろうか」

 

という視点に立つことができます。

この視点に立つことができれば、

 

 

「生徒さん・保護者の方が教室に入ってきたときに

玄関が汚れていたら不快な思いをされてしまうかもしれない。

だから、玄関の床掃除を一生懸命しよう。

そして、生徒さん・保護者の方が教室に入ってきてくれたときに

また訪れたいなという空間にしよう」

 

 

こんなことを思ってもらうために環境整備に取り組むことができます。

そのため、ただ単に清掃が義務付けられているから清掃をするという状態ではなく

教室に来てくれる方を喜ばせるためという目的意識をもって

清掃に取り組むことができます。

 

また、床を磨いていると、「玄関の床だけでなく周りの壁の汚れも目立つな」

といったように気づかなかった部分に気づくことが増えてきて

改善点を見つける習慣も身につきます。

 

日々の環境整備を通してこのような視点に立つことができれば

掃除をするという枠にとどまらず、人間関係においても、

相手が喜んでくれることが何かということを考えて

コミュニケーションを取れるようになります。

 

つまり、「気づく人間」になれる、ということです💡

 

 

 

指導・コミュニケーションへの効果

 

「気づく人間」になることができれば、

 

「今、目の前の生徒さんがどういう不安や悩みを抱えているのか?」

「保護者の方が塾に求めていることは何か?」

 

こういったことを思い浮かべながら

コミュニケーションを取ることができるようになります。

そして、相手目線に立ってコミュニケーションを取ることができれば

改善点を考えられるようになります。

 

 

 

例えば、よくある塾でのできごととして、

 

「先生、この問題がわかりません」

 

という質問がよく出てきます。(塾なので、当たり前ですが・・・。)

ただ、この質問の背景には

 

「この問題をテストで解けるようになって高得点を取りたい

 

という意図が隠されています。

 

 

「この問題がわからない」という言葉だけをとらえてコミュニケーションを取る場合と

テストで高得点を取りたいという意図をくみとってコミュニケーションを取る場合では

大きな違いが出てきます。

 

 

前者の場合は、わからない問題に対して

解き方を教えるだけで話が終わってしまいます。

 

 

しかし、後者の場合だと生徒さんが

テストで問題を解けるようになるにはどうすればよいか?

ということを考えて指導をする必要が出てきます。

そうすると、私なら

 

 

「〇〇(生徒さんの名前)さん、まずは解説を読んでみた?」

「解説を読んだなら、解説の不明点はどこ?」

 

まず、こういったことを聞きます。

そのうえで解説の中でわからないところだけ伝えます。

 

そして、その問題の不明点を解決した後に以下のように話をします。

 

 

「解説を読めば大体のところは理解できるんだよ。

解説とにらめっこして考える習慣が増えれば、これから先に

同じようにわからない問題が出てきても自力で解決できることが増える。

 

テストは自力で問題を解く必要があるものだから、

普段から自力で勉強に取り組むことができれば、テストの点数はおのずと上がるよ。

 

あと、〇〇はこのタイプの問題に慣れていないから、宿題でこの問題の類題演習を出すね。

今日知った解き方を忘れないうちに反復練習して

テストで同じような問題が出てきたらラッキーと思える状態になれるように家で勉強するんだよ。

 

他にもわからない問題が出てきたら同じように取り組んでいこう。

そうすればテストの目標点を取れるようになるよ!」

 

 

・・・という風に話をして、その日の授業を終えます。

 

 

 

このように、相手の目線に立つということを意識するだけで

接し方にも大きな違いが出てきます。

 

講師一同、これからも毎日の環境整備を通して

気づく人間になれるように日々取り組んでまいりますので

今後ともよろしくお願いします!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 


 

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