Freewillブログ 大学受験専門個別指導

2021年10月27日

頭のタンスの中は綺麗ですか?

こんにちは!

高校部の信重です😀

 

ほとんどの高校生は定期テスト期間が終わり、ほっと一息・・・

も束の間で次の定期テストまであと1ヶ月半ほどとなります。

 

今回のテストの結果を踏まえ、次の目標とそのための行動を決めて

さらに飛躍できるようにしていきましょう!

 

休憩時間の様子です。

生徒さんが講師の方に勉強の相談をしたり

最近楽しかったことを話したりと和気あいあいとしています!

 

では、本題に入ります💪

タイトルだけだと「どういうこと?」と思われたかもしれませんが

読んでいただいたら、タイトルの意味がわかりますので

是非とも最後までお読みください!

 

 

アウトプットの重要性

受験に限らず、勉強はインプット→アウトプットの流れで進めることが重要です。

インプットとアウトプットの定義は以下の通りです。

 

インプット=基本知識の暗記や解法の理解

アウトプット=総合的な問題演習

 

試験で合格点を取るためにはインプットした知識を

アウトプット(=問題演習)によって整理する必要があります。

 

インプットはタンスの中に必要な衣類を

ただ詰め込むだけの作業と似ています。

必要な衣類はタンスの中にありますが

ただ詰め込んだだけの状態なので

必要な衣類を瞬時に取り出すことが困難です。

 

アウトプットはその詰め込んだ衣類を整理する作業です。

「この種類の衣類は一番左上の引き出し、

この種類の衣類は上から2番目の一番右の引き出し」

といったように必要なものを分類分けすれば

すぐに必要なものを取り出せる状態になります。

 

皆さんも試験を受けた際に

 

「あれ、この問題どこかで見たことがある・・・

でも思い出せない・・・」

 

このような経験はありませんでしたか?

(私は高校卒業までに100回は経験している気がします・・・)

 

「この問題どこかで見たことがある」という時点で

インプットはできています。知識は入っています。

 

しかし、アウトプットがしっかりとできていないために

その知識が自分の頭の中のどこにあるかがわからないので

このようなことが起きてしまいます。

 

問題演習(アウトプット)を行うことにより

インプットした知識がどのような形で使われるのかがわかるため

その知識の適切な使い方が理解できます。

そして、この作業を繰り返すことにより

たくさん入れた知識を分類分けすることができます。

この状態になれば、インプットした知識を

どのような場面で用いるのかが理解できていると言えるので

試験でも適切な解答を書くことができるようになります。

 

したがって、アウトプットは非常に重要な作業と言えます。

 

※勘違いが起きないように言っておきますと

インプットが不要というわけではありません。

そもそも前提として詰め込んだ衣類がなければ整理することができません。

だからこそ、インプット→アウトプットの順番が大切です。

知識がない状態で問題演習をしても何も変わりません。

衣類の入っていないタンスの引き出しを

ただ開けて閉じることを繰り返している状態だからです。

 

 

過去問は最良の問題集

アウトプットの中でも一番重要度の高いものは過去問演習です。

受験に限らず、資格試験でも過去問を解かないと合格することは難しいです。

 

過去問演習を通して受験する大学の傾向に合わせて

自分の知識を整理することができます。

 

受験は点取りゲームによく例えられますが

大学ごとにゲームのルールが若干違ってきます。

(要は出題傾向が各大学で違うということです)

その大学ごとのルール(出題傾向)に対して自分の知識を

適切に使って高得点を取るための

トレーニングを繰り返すことが大切です。

 

これから本格的に志望校に向けた対策が始まります。

過去問演習を通して、自分の知識を志望校の出題傾向に活かせるようにして

本番で合格点を取れるようにしていきましょう!

 

今回は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


 

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