みなさんこんにちは❗ 恵比寿校の福田です。
11月に入ってから複数の小学生の生徒たちから
11月11日はポッキーの日だという話を聞きます。
ポッキーに始まり、好きなお菓子へと話題が変わっていって
小学生は楽しそうに話をしています。
この話をしたあと、帰り道でポッキーを買ってしまう日が2回もありました😄
お菓子の話をするとどうしても食べたくなってしまいます。
みなさんはどんなお菓子が好きですか?✨
さて今回はお菓子好きでもあり、おしゃべり好きな
ある小学生の生徒さんのお話です。
頭もノートも混乱
現在小学3年生のAさんはおしゃべり好きで
授業が始まる10分以上前には塾に来ていろいろなお話をしています。
休日の話や、学校での出来事など、
いつも楽しそうに話してくれています。
そんなAさんは授業でも明るく元気なのですが、
苦手な単元の授業ではイライラすることもありました。
入塾したばかりの小学2年生の時は
時刻の単元でなかなか理解ができずに
集中を欠いてしまうことがありました。
ノートにポイントを書かせても文字やが汚く、線は曲がっていて見づらい。
後で見返そうにも、内容がわかりにくいノートになっていました。
Freewill学習塾ではノート指導に力を入れています。
生徒が宿題をするとき、ノートを見返して授業が思い出せれば
自分一人で問題を解いていくことができます。
そのため、ノートに大切なことは、わかりやすさです。
では、わかりやすいノートとは何でしょうか?
それは、必要な情報が書かれていることです。
必要な情報とは
「いつ、何を、どうやった」かが書かれていれば良いのです。
具体的には「日付、テキストのページと問題番号、途中式や要点」のことです。
![](https://www.1freewill.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_0766-500x375.jpg)
指導を受けた生徒のノート。必要な情報に加えて、宿題も書いているので宿題忘れもありません。
Aさんにも、授業の始めには「日付とページ数を書こう」と伝え、
授業が始まれば「式を書いてからひっ算しよう」など、
ノート作りのポイントを毎回必ず伝えていました。
初めは、口うるさく言われることを嫌そうにしていました。
少しの変化に気付いて褒める
毎回必ずノートの書き方を伝えていると
Aさんのノートに少しづつ変化が見えてきました。
「今日はきれいな字が書けているね」
「この宿題の日付は大人っぽいね」
こんなふうに声をかけていきました。
当たり前のことでも、できていることを認めることで
生徒との信頼関係を築いていきます。
約1年をかけて少しづつノートがきれいになっていったある日のこと。
Aさんはノートを開くと同時に
「今日は今までで一番きれいな字を書く‼」
と宣言して、その通りに丁寧に書き始めました。
理由を聞くと、学校の先生にノートの上手さを褒められたからとのこと。
最近では、学校の授業について聞いてみると
「塾でやった内容が出て、質問に答えられた」と
理解も深まり、勉強に自信がついていました。
![](https://www.1freewill.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_0767-500x375.jpg)
最近のノート。授業開始と同時に何も言わなくても日付を入れています。
ノートの書き方一つで勉強に自信が付くこともあります。
「ノートはいつも適当に書いてしまうなぁ…」と思っている人は
日付とテキストのページ数を書き込むといった簡単なことから始めてみましょう✨
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