恵比寿校 Freewillブログ

2021年11月15日

ノートが変われば、意識が変わる

みなさんこんにちは❗ 恵比寿校の福田です。
11月に入ってから複数の小学生の生徒たちから
11月11日はポッキーの日だという話を聞きます。
ポッキーに始まり、好きなお菓子へと話題が変わっていって
小学生は楽しそうに話をしています。

 

この話をしたあと、帰り道でポッキーを買ってしまう日が2回もありました😄
お菓子の話をするとどうしても食べたくなってしまいます。
みなさんはどんなお菓子が好きですか?✨

 

さて今回はお菓子好きでもあり、おしゃべり好きな
ある小学生の生徒さんのお話です。

 

 

頭もノートも混乱

現在小学3年生のAさんはおしゃべり好きで
授業が始まる10分以上前には塾に来ていろいろなお話をしています。
休日の話や、学校での出来事など、
いつも楽しそうに話してくれています。

 

そんなAさんは授業でも明るく元気なのですが、
苦手な単元の授業ではイライラすることもありました。
入塾したばかりの小学2年生の時は
時刻の単元でなかなか理解ができずに
集中を欠いてしまうことがありました。

 

ノートにポイントを書かせても文字やが汚く、線は曲がっていて見づらい。

後で見返そうにも、内容がわかりにくいノートになっていました。

 

Freewill学習塾ではノート指導に力を入れています。
生徒が宿題をするとき、ノートを見返して授業が思い出せれば
自分一人で問題を解いていくことができます。

 

そのため、ノートに大切なことは、わかりやすさです。
では、わかりやすいノートとは何でしょうか?
それは、必要な情報が書かれていることです。

 

必要な情報とは
「いつ、何を、どうやった」かが書かれていれば良いのです。
具体的には「日付、テキストのページと問題番号、途中式や要点」のことです。

 

 

指導を受けた生徒のノート。必要な情報に加えて、宿題も書いているので宿題忘れもありません。

 

 

Aさんにも、授業の始めには「日付とページ数を書こう」と伝え、

授業が始まれば「式を書いてからひっ算しよう」など、

ノート作りのポイントを毎回必ず伝えていました。

 

初めは、口うるさく言われることを嫌そうにしていました。

 

 

 

少しの変化に気付いて褒める

毎回必ずノートの書き方を伝えていると

Aさんのノートに少しづつ変化が見えてきました。

 

「今日はきれいな字が書けているね」

「この宿題の日付は大人っぽいね」

こんなふうに声をかけていきました。

当たり前のことでも、できていることを認めることで
生徒との信頼関係を築いていきます。

 

約1年をかけて少しづつノートがきれいになっていったある日のこと。

Aさんはノートを開くと同時に

「今日は今までで一番きれいな字を書く‼」

と宣言して、その通りに丁寧に書き始めました。

理由を聞くと、学校の先生にノートの上手さを褒められたからとのこと。

 

最近では、学校の授業について聞いてみると

「塾でやった内容が出て、質問に答えられた」と

理解も深まり、勉強に自信がついていました。

 

最近のノート。授業開始と同時に何も言わなくても日付を入れています。

 

 

ノートの書き方一つで勉強に自信が付くこともあります。

「ノートはいつも適当に書いてしまうなぁ…」と思っている人は

日付とテキストのページ数を書き込むといった簡単なことから始めてみましょう✨

 

 


 

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