こんにちは！
高校部の信重です。
２０２２年に入ったのも束の間、
１月１５日（土）と１月１６日（日）の２日間にて
大学入学共通テストが行われました。
年々志願者数は減っていますが、それでも今年の志願者数は530,367人と
相変わらず多くの人が受験しています。
日本の人口から考えると、200人に1人が受験する計算となり、
大学受験の代名詞的な存在になっています。
ビッグイベントである大学入学共通テスト本番前日に
これからの入試に向けての壮行会を行いました。
共通テスト前日に壮行会を行いました！
先生たちから受験生へ激励のメッセージを送りました！
最後に各生徒さんへ講師陣からのメッセージ付き合格鉛筆を贈呈しました！
当日の心構えと講師からのメッセージを伝えることができ
少しは緊張を和らげられたかと思います。
さあ、あとは今までを出し切るだけ！！
共通テストの内容について
無事２日間の日程が終わり、生徒さん全員が無事に
共通テストの受験を終えることができました。
そして２日目の夜に予想平均点が公開されたのですが
数学ⅠAの予想平均点を見て目が覚めてしまいました。
各予備校で予想は違いましたが、一番低いところだと３８点・・・。
これは過去最低の平均点です。
平均点が過去最低ということは、過去最高に難しかったということです。
他にも数学ⅡBと化学・生物の平均点が昨年より大幅に下がりました。
文系科目については
英語は例年通り、国語はやや難化、
地歴公民は日本史だけがやや難化という講評が各予備校から
上がっています（予備校によって若干の差がありますが）。
文系科目も難化した様子ですが、理系科目に比べると比較的穏やかでした。
この予想平均点を見て
「どれだけ数学が難しいんだ！」と思い
共通テストの翌日に私も問題を解いてみました。
解いてみた感想として・・・
一言で表すと、「やりにくい」という印象です。
まず文章量が非常に多いです。
少しだけ専門的な話になりますが、数学ⅠAの大問４の整数問題は
基本レベルを完全に逸脱していて、時間も非常にかかります。
時間内に全てを解き切るのが非常に難しいです。
この問題は非常に難しいです・・・数学好きな人はチャレンジしてみて下さい！
とはいえ、基本的な問題ももちろん出題されています。
難しい問題に動揺せずに、得点できる問題だけに集中して取り組むことができれば
とんでもない事故を防ぐことはできたと思われます。
他の科目も解いてみたので、まだまだ書きたい気持ちはあるのですが
長くなってしまうのでここまでにしておきます。
来年の受験生のためにも今年の共通テストをしっかりと分析して
来年の受験に向けての対策を立てていきます。
共通テストを終えて・・・
共通テストを終え、いよいよ受験シーズンに突入しました。
共通テストが終わった翌日に生徒さんたちが塾に来てくれたのですが
緊張が解けた表情で友人や講師と話している姿を見て
共通テストが終わったんだなあとしみじみ思わされました。
「数学が難しかった・・・」
と、数学受験をした生徒さんはみんな言っていました。
ただ、成果を出せた科目もあり、そのことについて嬉しそうに
話してくれる生徒さんたちの姿を見ることができて
ほっこりした気持ちにさせてもらいました。
そして何よりも、みんなが無事に受験を終えられてほっとしています。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした！
最後に（おまけ）
共通テスト翌日は久々に緩やかな空気が流れていました。
夕方頃までは、生徒さんたちが友人や講師の方達との雑談に
花を咲かせていたのですが、キリが良くなったところで
「さて勉強するか！」
という一人の生徒さんが発した言葉をきっかけに
一気に勉強モードに突入しました。
最後に、その様子をお送りします。
数学Ⅲの基礎を改めて確認（共通テストには数学Ⅲはありません）。
日本史の知識はまだまだ詰められる！
まだまだ詰められる！！
英語の知識もまだまだ詰められる！！
手前の生徒さん：過去問演習前↔︎奥の生徒さん：過去問演習後
我々講師陣も最後まで🔥全力🔥で受験生の皆さんをサポートしていきますので
一緒に受験に立ち向かっていきましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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