高校部の冬期講習のようす

まずは、冬期講習前の12月。

生徒面談では、生徒さんたちと冬休みの学習目標を立てました。

1年生の目標の一部です。苦手な教科や、「この冬でできるようになりたい！」

といったことをヒアリングし、目標設定のサポートをしました。

高校部の冬期講習は1コマ100分あります！

中には1日3~４コマあった生徒さんもいましたが、

いざ授業になると集中して勉強に挑む姿がとても印象的でした！

冬期講習中の1シーンです。3年生は過去問演習とその解説を中心に、

1,2年生は先取りを中心に授業をしました！

また、生徒さんと関わる中で関心したところも多くありました！

例えば、部活でへとへとになってから塾へ来た2年生のKくんとは、このようなやり取りをしました。

「・・・先生、座ったままだと寝ちゃいそうなので、立ってやってもいいですか？」

南「おー！良いアイデアだね！もちろん良いけど足が痛くならない？」

Kくん「全然大丈夫です。眠気に負けて、問題が解けない方がつらいです。」

Ｋくんは教材をもってこのデスクへ。もちろんこの場で授業をすることは普段ありません（笑）

その5分後に問題を解き終わって席へ戻ってきました。

少しミスはあったものの、解説するとすぐに納得し、その場で解きなおしたKくん。

眠気や疲れに流されまいと奮闘する姿に、

「どんなコンディションでも言い訳せずに頑張ろう！」と私自身も勇気をもらいました。

冬期講習を振り返って

1月8日で冬期講習も無事に終わり、通常授業の初めの生徒面談では、

生徒さんと冬休みの振り返りを行いました。

冬休みの振り返りと次の目標を書いていきます。

次の目標を達成するためのアドバイスや今後の方針を決めました。

「良かった点」や「次の目標」は多種多様でしたが、

反省点では、「勉強時間をもっと増やせた。」というものが多かったです。

少しでも自分をアップデートする！

具体的にどのような反省点だったかというと、

「勉強が後回しになった。」

「家でダラダラしたり、スマホやゲームをしてる時間が多かった。」

といったものです。

私が面談を担当するYくんも、「家ではゲームをしたりして、勉強があまりできなかった」

という反省点がでました。

こういった反省が出たとき、私が心掛けているのは「まず、共感する」ということです。

南「すっごくわかる。

先生もついスマホをずっといじったり、やろうと決めたことを後回しにしまうこともあるよ。」

次に、「その悩みや反省はあなただけが抱えているのではない。」という事を伝えます。

南「人には色んな欲求があってね。その中でもつい楽なことだけしたくなるというのは、

人間にとって当たり前の事なんだ。だから気にすることはないよ。」

そして最後に、「これからどうするか？」を一緒に考えます。

南「だけど、Yくんは、このままでいいのかな？」

と聞くと、Yくんは

「行きたい大学に受かるためにも、勉強したいです。

塾に自習しに行こうと思うんですが、木曜日は空いてますか？」

と、改善策を考えてくれました！

南「自習するスペースは全然あるよ！自習しにきたら勉強をせざるを得ない状況になるし、い

い案だね。しばらくは塾で自習するという習慣を身に着けることを目標にしよう！」

このように、冬休みの自分を振り返って、新たな目標や行動指針ができたのです！

勉強はつい後回しにしたり、サボってしまうものです。

しかし、「自分にとってラクな選択」だけをつみ重ねても、明るい未来はやってきません。

「週に1回は、授業以外でも塾に自習をしに来る！」

「スマホやゲームは1時間やったらきっぱりやめる！ダラダラ続けない！」

「学校の空き時間で数学の問題を2問は絶対やる！」

ほんの些細な事でも構いません。

冬期講習や冬休みの生活の反省点から、今までの自分から変わるため、

「今までやらなかったこと」を自分の中に取り入れて、自分をアップデートしましょう！

「まず何からすべきか分からない・・・。」という生徒さんは、気軽に声をかけてくださいね！

一緒に戦略を立てていきましょう👍

今回の内容は以上になります！

最後までお読みいただきありがとうございました！

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