こんにちは、世田谷校の岡崎です!
だんだんと暖かくなってきて、春の訪れを実感しています🌸
3月といえば、卒業シーズン🎓
世田谷校でも、
この春から新たな学生生活がスタートする生徒さんたちがたくさんいます。
今日は、そんな生徒さんたちと協力して、世田谷校の遠藤先生が企画している卒業制作の一部をご紹介します🎨
Aちゃんの作品
ある日突然、世田谷校に通う中学3年生のAちゃんから、
「遠藤先生へ。書評書きました、こちらです!」と、
こんな画像が送られてきました。
朝井リョウ『正欲』の書評です。
この素敵な書評・・・
なんと、Aちゃんが一から全て自分で作ったらしいのです📚
本を読むのが大好きなAちゃん。
塾に来ると、遠藤先生をはじめとする講師たちと、
よく楽しそうにおすすめの本の話をしたり、ときにはそれらを貸し借りしたりしていました。
はじめ、私はなぜAちゃんが突然書評を送ってきたのかさっぱり分からなかったのですが、
遠藤先生が、Aちゃんに「卒業制作として何か書評を書いてみて」
と約束をしていたそうなのです!!
遠藤先生の想い
そんな遠藤先生に、
どうしてこのような取り組みはじめたのか聞いてみると・・・
遠藤先生「受験が終わり、卒業までの少し余裕のある時期だからこそ、
やりたいことをやってみてほしいと思っています。
それを後押しできるようなひとつの方法として、
卒業感想文を書くとかではなく、
自分たちの好きな媒体を使って中学生活を振り返ってもらい、
Freewillに所属していたという感覚、
自分がここにいたんだという、何か形に残るものを残してほしいです。
また、後輩たちには、
好きなことをやりたいから、その目標に向かって受験をがんばってきた先輩たちの足跡をみて、
自分も勉強をがんばりたいなと思ってほしいです。」
遠藤先生とAちゃんのツーショット!
居場所としてのFreewill
遠藤先生は、Aちゃんだけでなく、
この春中学校を卒業する他の生徒さんたちにもいろいろな課題を言い渡していました😂
絵が得意な生徒さんには、
教室の席番号のデザインと、講師を動物にたとえて似顔絵を描いてくること。
文章を書くことをが得意な生徒さんには、塾を舞台にした短編集を書いてくること。
絵を描くことが大好きで、世田谷校の掲示をつくるのを手伝ってくれた生徒さんには、
中学生活を振り返る絵を描いてみること。
毎日自習に来ては、休憩時間に世田谷校にある本棚
(教室長の井口先生や遠藤先生が集めた本がたくさん飾ってあります)を読み漁っていた生徒さんには、
そこにある本を読んできて自分が考えたことを書いてくること。
などなど・・・
これらの課題は、決して遠藤先生が強制しているのではありません。
遠藤先生の「やってみない?」という声かけに対して、こうして取り組んできてくれる生徒さんたちがたくさんいます!
「私は何をやればいい?」と自ら声をかけてくる生徒さんもいるほどです(笑)
一人一人のことをしっかり見て、生徒さんの好きなものや良いところをたくさん知って、
素敵な関係性を築けている遠藤先生だからこそできることなのではないかなと思います😆
世田谷校の玄関には、これから遠藤先生と約束をした
たくさんの生徒さんたちの作品が飾られていく予定です。
世田谷校の玄関です。
またご紹介していきます✨
これからもFreewill学習塾では、
学習面のサポートだけでなく、Freewillが生徒さんたちにとって居場所のひとつとなるよう、
温かい教室づくりを目指していきます!
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