みなさんこんにちは✨
恵比寿校の福田です。
最近、夜は涼しくなり、季節はすっかり秋ですね。
夜の時間に教室に来る生徒たちの服装も
半袖から長袖に変わっています。
この季節、二学期生の学校では定期試験の結果が出ています。
実りの秋ではないですが、
学習の成果が表れてきた生徒がいます。
今回は、夏期講習からずっと頑張り続けた生徒が
やっと掴んだ成果のお話しです。
しぶしぶ始めた夏期講習
家庭で「勉強しなさい」と言っては反発される
そんな、経験はありませんか。
中学3年生のK君はまさにその通りの生徒さんです。
6月ごろ、保護者様にご家庭での様子を聞くと
なかなか親の話は聞かず勉強もあまりしていないようでした。
Freewill学習塾では定期的に、学習ガイダンスや生徒面談を実施しています。
夏前にK君にも学習ガイダンスで夏期講習の重要性を話し、
生徒面談では、志望校とこれから必要になる成績の話をしました。
K君は都立高校志望ということで、
「夏期講習では理科と社会を含めた5科目の学習をやろう」
と何度も伝えました。
その理由として
高校入試では1〜2年の内容が6〜7割出題される。
夏以降は定期試験の対策をするので、まとまった復習をする機会は夏にしかない。
夏期講習の前半に復習をして、後半は9月にあるテスト対策をする必要がある。
これらのことを話しました。
なんとか夏期講習を言われた通り始めたK君は
大変だと言いながらも、周りの友達が頑張る様子を見て
徐々に意識が変わっていきました。
夏期講習の社会の様子。集中して取り組んでいます。
授業の初めに前回の復習である小テストでは
だんだんと正解率が上がり、
最終的には9割を毎回超えるようになりました。
8月の初めの生徒面談では
志望校と内申点と9月の定期試験についての目標点の話をしました。
目標を共有して、テストで何点を目指すのか
具体的な数字を意識させるようにしました。
勉強時間が増えても、自分は意外とできる!
8月までは学校がないので、学習時間が取れていたものの、
学校が再開する9月はどうなるかと心配していましたが、
夏を乗り越えてK君の成長を感じることができました。
宿題のノートが変わったのです。
一般的に、ただ宿題をこなし、丸つけをしただけでは成績は上がりません。
解き直しをすることで、「わかる」から「できる」に変えていく必要があります。
K君にはこれまでの授業で何度も「解き直しをしなさい」と伝えて、
宿題では必ず間違い直しを追加していました。
すると、以前は解いて丸つけをするだけだったのが、
夏を経てしっかりと解き直しの習慣がつきました。
実際のノート。間違った問題は必ず解き直しています。
授業で宿題のチェックをしていて、
解き直しのページを見ては、K君の成長に嬉しくなります。
試験前には自習をしていました。
そしていよいよ定期試験が終わり
結果が帰ってきました。
なんと5教科中3教科で得点アップ!!
得意だった社会は8点
理科は18点
苦手な英語も17点アップ
でした。
前回と変わったことは何だったと聞くと
「やっぱり夏期講習から理社の勉強時間が増えました」
「意外と増えてもできるもんですね」
「今は過去イチ勉強してます」
と、とても誇らしげに話してくれました。
次の目標は90点と力強く話す様子が印象的でした。
さらなる飛躍が楽しみです。
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