こんにちは、中目黒校の遠藤です!
運動会の期間もそろそろ終わりをむかえ、
中高生は今年度最初の試験に向けて頑張る姿をみせてくれています💪✨
先日、とある私立高校で開催された高校進学説明会🏫に行かせていただきました!
勉強、受験のプロ✏️として活動している我々も、様々なところでお話を聞き、
情報収集することは非常に大切だと思っています!
そんな今回は最近の高校受験の動向、そして私が受験ということに対し思っていること
についてお話しします⭐️
さて、近年の高校入試の傾向としては、大学入試改革や私立授業料無償化に伴い、
私立高校の人気が高まりを見せているということが言えます。
ただ、地域差もあり、依然として都立高校人気の高い地域もあるのはもちろんです。
また、私立高校を選ぶ際の特徴としてあがっているのは
私大附属校であるということも大事なポイントになっているようです💡
難関していく大学入試でのリスクを避けるために私立校へのニーズが
高まっているということが言えるのではないかと思います。
そして、これまでは、都立高校か私立高校かという選択においては
金銭面も一つの基準となっていましたが、
私立授業料無償化ということによりその壁がなくなり、
子供たちにとっては選択肢がまた広がっているように感じます。
この近年の動向に、私は、構造的に高校の選択肢が広がっている状況は望ましいことだと思います。
しかし、前回のブログでも述べましたが、
便利な世の中になると共に、ぼやけてしまうものに焦点を当てることが大切だとも思っています🔍。
なぜこんなお話をさせてもらったかというと・・・
昨年担当させてもらった生徒さんのなかで、
都立を志望する理由としてこんな面白いことを言っていたことを思い出したからです💡
「都立◯◯高校の説明会に行った際、生徒さんたちが誰に言われる訳でもなく、
積極的に私に校内の場所を教えてくださったりしてくれて、自立している人が多い印象でした。
高校生活を経て自立した大人へと向かっていけるなら、と思って◯◯高校がいいなと思っています。」
これはその生徒さんの主観ではありますが、
都立校は必ず一つに絞らなければならない分、
その高校への思い🔥が反映されている例だと感じました。
受験校選びの際、
大学受験のリスクがあるから、無償化されたから、私立高校を選びます、
という理由も志望する理由の一つにもなるかもしれません。
でも、私が憂慮するのは
そういった理由から高校に入学した後、
果たして子供たちが自立した学生生活をできるか、ということです。
そういう私は高校受験で、私大附属の高校に入りました。
第一志望ではなく、学校見学に一度も行ったことがない高校に進学したのですが、
高校で何かをやりたいかなど考えておらず、附属校ということもあり、
自分と向き合うきっかけを持つことなく、大学へと進みました。
今思えば、高校で何をしたいかをもっと真剣に考えて、
受験校を決めるべきだったなと思います😣
選択肢が広がった今、視野を広げて様々な側面から
高校選びをすることができることはとても素晴らしいことだと思います。
都立高校でも、私立高校でもどちらでもかまいません。
一番大事なのは
『高校で何をしたいか』
だと私は考えています✨
そこを真剣に考え、真剣に志望校選びをすることで
受験勉強にも一層熱が入りますし、
自分で選択するという一つまた自立に向かう成長ポイントを受験で迎えることができます。
ぜひ、そんな意味のある、
いい受験だったと思える受験を経験してほしいと思っています。
本日は、受験校選びにおける私の想いをお話させてもらいました😊
そうは言われても、そんな視点では考えられない
どうすればいいかわからない、そんなお悩みがあればいつでもご相談くださいね🍀
===
「友だち登録」でブログの更新情報や無料の理科実験教室などの
イベント情報をLINEで通知します!