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2020年10月26日

第2回理科実験教室「くるくるモーター」

こんにちは。恵比寿校の福田です😄

10月14日(水)に、理科実験教室を開催しました。✨

 

今回の理科実験教室は「くるくるモーター」作りと題し、

「クリップモーター」を一人ひとりが作成しました。

 

 

私たちの身の回りには、多くの家電製品があります。

家電製品の多くには「モーター」が使われています。

 

普段はその存在に気付きにくい「モーター」。

今回の実験は、電池と磁石とエナメル線を使って、

電気で回るモーターのモデルを作ってみるという企画でした。

 

 

実験が始まると

 

目の前に用意された実験の材料が気になりながらも

生徒たちは説明を聞いていました。

 

 

実験の手順は

 

①電池の両端にクリップをつける

②エナメル線を巻いてコイルを作る

③電池、磁石、コイルを合わせて完成

 

という流れです。

 

説明を聞きながら、少しづつモーターを作っていきました。

 

クリップを変形させているようす!

 

1番最初のポイントは電池とクリップをぴったり接触させることです。

電気が流れなければモーターは回りません。

細いクリップにアルミホイルをしっかりと巻き付け、接触部分を多くしました。

 

丁寧に作業をしています。

 

電池にクリップを取り付けると

出来上がりの形が見えてくるので

生徒たちがワクワクし始めました。🤩

 

次にエナメル線をマジックに巻き付けて

コイルを作っていきます。

 

 

 

きれいな丸にならず苦戦する生徒さんもいましたが、

一緒に作業しながら、最終的には綺麗な形に整いました。

 

いよいよモーター完成?

 

電池、磁石、コイルを合体させたら完成!

・・・となるはずが。

 

「先生〜、回らない・・・」

 

と、何人もの声が上がりました。

 

ひとりひとりのモーターを見ていくと

ほとんどの原因が、クリップの接触が上手くいっていないことでした。

特に低学年の生徒は、アルミホイルの巻き付けがゆるかったので

巻き直して、最後にギュッと力を入れて形を整えるサポートをしました。

 

微調整したら再チャレンジします!

 

 

回った!!

 

モーターが回らなかった生徒たちが

アドバイスを受けたり、サポートをしてもらったあとで

再度コイルを乗せると

 

「やった回った」

「おお!すごい回る」

 

と驚きと喜びの声を上げました。

 

成功して笑顔になる生徒たち。

それでもまだ何人かはモーターが回らず困っていました。

すると、すでにモーターが回った生徒たちが次々と

となりにいる兄弟やお友達へ声をかけて手伝いに行ってくれました。

 

自分ができて満足、というだけでなく

周りの人も気使う生徒たちの

優しさが見れて温かい気持ちになりました。

 

 

実験を終えて

 

生徒たちに感想を聞くと

 

「難しかったけど回ってよかった」

「出来ないこともあったけど楽しかったです」

「もう少し回ってほしかったので家で改造する」

 

という意見がありました。

 

難しいことに挑戦して

解決できた喜びと達成感

を感じられたのではと思います。

 

「家で実験の続きをしたい」という生徒さんもいましたので、

毎回、実験に参加してくれた生徒さんたちには

実験に使った材料と手順を記したプリントをお配りしています。

よく回るモーターになるよう、再チャレンジしてみてもらえると嬉しいです。

 

Freewill学習塾では、実体験を通して学びの楽しさに気付いて欲しいと思っています。

これからも面白い体験ができる企画をいたしますので、楽しみに待っていてください!

 

次回の理科実験教室は12月に予定しています。

ぜひ、お友達を誘って参加してください!

 

 

 


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