みなさんこんにちは‼恵比寿校の福田です。

30度を超えるような暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。😅

最近、生徒がかっこいい木製シャープペンシルを使っていて🖊

詳しく聞いてみると、テストのご褒美で買ってもらったとのこと。

気になったので調べてみると・・・

私の普段使っている物より4倍以上の値段がする高級筆記具でした😲❗️

自分も欲しいと思いましたが、あまりの人気に品切れでした😭

販売が再開したらすぐに買いたいと思っています。

さて、今回のブログは「定期試験への取り組み」についてです。

2期生の公立中学校では前期中間試験が6月の中旬に行われます。

Freewill学習塾では試験の1週間前に試験予想問題を解かせますが

今回はその様子をお伝えしようと思います。

試験予想問題の特徴とメリット

試験予想問題とは、Freewill学習塾が

過去数年間の各学校のテストを分析して作成している予想問題です。

一口に定期試験といっても各学校ごとに特色があり対策のポイントが違います。

例えば英語なら、

教科書の文章しか出ない学校もあれば

先生オリジナルの長文（初見問題）が出題されるところもあります。

選択問題、英作文の量にも違いがあります。

数学の場合は、

計算問題を解答するときに、

途中式までチェックされるかどうかが異なります。

毎回かならず語句の問題が出題される学校もあれば、

語句は全く出ない学校もあります。

このように、学校によって定期試験の形式・難易度・採点基準など全然違うのです。

これらの特徴を分析して、各学校のスタイルに合わせた問題を解かせています。

また、問題を解く時のルールとして、

「学校の試験時間と同じ50分間で解くこと」

「宿題として家で解かずに塾の自習室で解くこと」

を徹底し、なるべく本番に近い気持ちで解いてもらうように環境を作っています。

演習時間を本番と同じにすることでペース配分を知ることができます。

また、家でリラックスした環境ではなく緊張感を持たせることで

緊張する場では、自分がどんなミスをし易いのか知ることができます。

以上をまとめると、Freewill学習塾の定期試験予想問題には、

・通学している学校のテストに合わせた対策ができる

・本番にむけた時間配分の感覚が身につく

・自分の間違いやすいポイントがわかる

このような特徴と利点があります。

数学が得意なA君の場合

中学1年生のＡ君は小学生の頃から通塾していて

普段の授業や宿題で特に困ったところはありませんでした。

今度の中間試験の目標は90点にしています。

これまで、各単元の問題演習では90点以上を取ることができており

「学校の授業のなかでは数学が授業がわかるから楽しい！」と話していて

自信が付いていました。

私は、現状の出来に油断して気持ちが緩まないようにと考え、

A君に試験予想問題を解かせてみることにしました。

また、今の自分の客観的な実力を知って欲しいと思い、

あえて助言（「計算ミスに気をつけてね」など）をせずに

問題を渡しました。

実際に解いてみたところ・・・結果は７７点。

彼にとっては、普段の問題集はもちろん、

これまで（小学校）のテストでも取ったことのない、

低い点数でした。

A君は、口には出しませんでしたが、

「あれ、おかしいな・・・？」という表情をしていました。

その後、A君は自分の解答をゆっくり見直しながら

「あ、ここに符号の間違いがありました。」

「この問題は、途中から分からなくなったんですよね…」

と、自ら間違いの原因を分析していました。

ひととおり解き直しをしたあと、

気持ちが落ち込んでいないかな？と心配になった私は

「今日の点数をそんなに気にする必要はないよ、

これから本番までに間違ったところをできるようになろう」

と声をかけました。

すると、

「これから頑張れば点が上がると思えるから、そんなに落ち込んでないですよ！」

と頼もしい答えが返ってきて安心しました😊