こんにちは、世田谷校の鈴木です。
さて、
昨年ブログで書いた「読書の梅雨」の季節となりました。
(https://www.1freewill.com/blog/10513.html)
ジメジメと嫌な気候が続きますが、
そんな気分を変えれるよう、こんなときこそ読書を!と気合を入れて
僕も難しい本をせっせと読んでいます。
子供たちにとっても本を読むきっかけを作れたらということで
第1回読書感想文を開催いたします!
「学び」は真似び(まねび)から?
突然ですが、「学び」の語源はなんだと思いますか?
「真似び(まねび)」つまり「真似る」からきている言葉だと言われています。
前回のブログでは脳科学の視点で、
「真似る」細胞であるミラーニューロンについて書きましたが、(https://www.1freewill.com/blog/12743.html)
「真似する」ことは人間にとって非常に重要な行為なのです。
ただし、スマートフォンなどのインターネットデバイスが発達した現代、
今の子どもたちが「真似する」のは、ほとんどがインターネットの文体です。
SNSをはじめとして短い文章、あまり深く考えずに読める文章…。
そうした短い簡単な文章で友だちと会話をしていくうち、
どんどん簡単な文章を「真似」していってしまいます。
もちろん、そういうコミュニケーションが一概に悪いというわけではありませんが、
学校のテストや入試問題で読解が求められるのは
子どもたちが普段触れないような難しい文体です。
そうした難しい文章を「真似する」機会、
つまり文章に触れ合う機会が限られてしまっているのです。
では、この難しい文体とはどのように触れ合えばいいのか?
これこそまさに読書です。
本を読み、難しい文体に触れる。
触れることで、脳内で自然と本の文章を再生します。
こうして本の文章を頭の中で「真似る」ことで読解力は向上していくのです。
インターネットで簡単な文章に触れる機会が多くなった現代だからこそ、
本の文章に触れる機会を作りましょう!
第1回読書感想文のテーマは「イセカイ」
今年度最初の読書感想文のテーマは「イセカイ」です。
テーマとしては、ある日突然異世界(イセカイ)に行ってしまうという
興味の持ちやすいものを選びました。
異世界に入り込んだ主人公がどう成長するのかを楽しめる本です!
読書感想文は学校も学年も違う生徒さんたちが一斉に参加するイベントです。
先ほど本の文章を「真似る」というお話をしましたが、
「真似る」という意味では、イベントに参加する生徒さん同士で
刺激を受けながらお互い「真似る」機会にもなると思います。
これまで参加したことがない人は、
参加経験のある人の文章やプレゼンを「真似る」ところから
はじめてみるのはどうでしょうか?
画用紙の使い方は無限大!漫画みたいなセリフを書くのもアリです!
緊張するけど発表会ではしっかりと発表!聞く側も真剣です。
第1回読書感想文発表会は
【7月13日(水) 15:10〜16:10】です。
今回が初めてということで緊張する生徒さんも多いと多いと思いますが、
こちらでも声かけ・サポートしていきますので、ぜひご参加ください!
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